コミットメントとターゲット | 三十路の手習い~MBA繁盛記⇒三十路の博士日記

コミットメントとターゲット

修士論文に追いまくられている今日この頃。


仕事の時もそうなのだけど、大きなプレゼンの1週間前くらいから、いつも心がわさわさと落ち着かなくなってくる。


努力して努力して、まあ、8割がた頑張る。そこでぱたりと思考が止まる。

そして、ひらめきを待つ。ひらめくために、身体を動かしたり、全く関係のない分野の人と会ったり、話を聞いたりする。そうすると、いつも神様が降りてきた。


神様が降りてくればこっちのもの。

あとはするすると身体が自然に動くので、本能が気持ちいいほうに身体を動かしたり、話したりすると、なんとなくうまくいく。


でも、その、8割がた。ってのが結構難しかったりする。

そこまでは、机に向かってエッサエッサと孤独に戦わなくてはいけないから。


私は昔から落ち着きの無い子供で、飽きっぽかった。いつもはじめはスタートダッシュするのだけど、道半ばで飽きてくる。


以前お会いした小学校の教頭先生がこんなことを言っていた。


「三つ子の魂100までっていうけど、本当だよー。もう、30年先生やっているけど、小学校の時の印象そのままの大人になる。悪いところもいいところもそんなに変わるものではない。大人になるっていうのは、自分の悪いところ、弱いところを我慢する、ってことができるようになることだ。」


ふむふむ、なるほど。


そこで、私は「目標」というものを自分の弱さをカバーできるよう、戦略的に立てるようにした。


それは、「道半ばで挫折するなら、最初から倍の目標を立てればいい。」というものだ。


営業の仕事をするときも、それを自分に課していた。


会社から与えられた自分の売り上げ目標の倍を、自分だけの売り上げ目標としてたてておく。

まあ、頑張っても半分くらいしかできなくても、まあ、会社から与えられた目標はクリアできる。


論文もそう。ただ、「いい論文を書く」というのは定量化しにくいので、あえて定量化できる「文字数」をターゲットにおいた。


例えば、「10月で50000字書く」という感じ。


結果、やはり半分の25000字は出来るけど、40000字には達成出来なかった。


先日、日本オラクルの執行役員の方にお話を伺った。

日本オラクルは世界の中でも営業利益率が高い。

売り上げ1008億円の中の37%だそうで、これは世界で2番目の数字だそうだ。


オラクルでは、売り上げ目標達成のために、目標の「3倍積む」と言っていた。


でも、グローバルだと、売り上げ目標の「8倍積む」らしい。


これを聞いて、

「なるほどー。やはり、私の目標設定の、”2倍”では少ないなあ。これからは3倍の目標を立てよう」

と、思ったわけ。


人生においてもきっとそうで、「こんな自分になりたいな」っていう理想像、夢みたいにでっかくしたら、まあ、その途中までで人生が終わっても、”そこそこ”満足できるんじゃないかしら?


って、まずは、修士論文を書くべし!!