これをやったらもうおばさん
まだ私が20代半ばだった頃。
ラジオ番組のディレクターをしていました。
その時担当だった番組の構成作家さんとは本当に気があって、毎回お仕事のたんびにおなかのそこから笑っていました。
とある生放送の帯番組。パーソナリティのお姉さんが36歳だったのだけど、まだ若い私たちはその人の年齢にまさか自分がなると言うことを気づかずに、彼女はきれいだけど、36歳はおばさんなんじゃないか。いや、まだお姉さんでいいだろうとか、くだらないことを話し合っていました。
そのパーソナリティのお姉さんはとてもバランス感覚に優れ、「年相応に見える」とか「年寄り若ぶるのはかっこ悪い」とか、とても凛とした姿勢の賢い人でした。
そこで私たちは、彼女に向けて・・・というか、自分たちの若さゆえの暴走か、
『なにをした時からおばさんなのか』
ということを、FAXテーマで募集してみようと思い、その日のテーマを
『これをしたら、もうおばさん』
にして、リスナーからメッセージを募集しました。
ちなみにその時代にはメールは無く、メッセージは全てFAXで来ていました。
・「よっこらしょ」と言って座る。
・ババシャツを着る。
・混んだ電車で空席を見つけたらダッシュで座る。
など、いろいろなお姉さんとおばさんの境界線が届きました。
私は当時、表参道のおっされーな美容院で髪の毛を切っていたのですが、「近所の美容室で髪の毛を切ったらおばさんなのではないか」と、思っていました。
はい、そう。この前フリでわかっていただけたと思うのですが、本日、ワタクシ、おばさんデビューをしました。
今まで表参道まで行って切っていた髪の毛。
前に髪の毛を切ってから早1ヶ月。
表参道まで行くのが面倒くさくなって、地元の駅前の美容院に突然飛び込んでしまったのです。
カラーとカット。
今までは24000円くらいかかっていたのですが、今日は12000円で済みました。
若い男の子が一生懸命カラーの色を決めてくれました。マッサージもしてくれました。
おまけに、いつもとあんまり違わない印象。
もしかしたら、結構かわいくなったかも・・・。髪の毛の色もいい感じ・・・。
なんか、おばさんになるのも、いいかも。
おまけに半額だったし。