東京ミッドタウンとバベルの塔
東京ミッドタウンに行ってきましたー。
30日オープンなのね。
でも、オフィスは既に働いており、かっこよくスーツをきたサラリーマンやOLさんがたくさん居て、これまたなんだかトレンディドラマの舞台みたいだったわ。
向かったのはGAGAの試写室。「バベル」を見に行ったの。
ミッドタウンタワーの34階にある、新しく出来た試写室。出来立てほやほやって感じ。
オフィス中、蘭の鉢が飾ってあり、とてもいい香り。
そういえば、私の世代にとって”バベルの塔”といえば、”バビル2世”なんだけど、みなさん、覚えていますか?もう、そんなアニメを知っている人、居ないんだろうなあ。(主題歌はいまだに歌えます)
さて、話を元に戻して・・・。
映画「バベル」のパンフレットの最初のページには旧約聖書の言葉。
『遠い昔、言葉は一つだった。人は神に近づこうとバベルの塔を作った。神様は怒り、言われた。「言葉を乱し、世界をバラバラにしよう」と。』
物語は、モロッコ、メキシコ、日本と不思議な糸で繋がっていく。
近くに居るのに”言葉”が通じないブラピとケイト演じる夫婦。菊池凛子演じる聾唖者は、声を発することが出来ない。など、言葉=コミュニケーションをテーマにした作品。
コミュニケーションって、言語もあるけど、相手を理解しようと言う想像力だよなあ。って改めて思いました。
菊池凛子の演技はやっぱりよいなあと思った。自然に聾唖の苦しみ、母を無くし、父との確執、アイデンティティに悩む高校生を演じていたと思う。
ヌードの物悲しさもまたよくて、これもまた、自然=リアルだった。
とてもいい作品だったと思います。見終わった後に、またじっくりと語り合いたいなあと思う余韻がまた気持ちいい。
GW公開とのことなので、是非、ご覧になってください。
試写を見終わって東京ミッドタウンを見上げると、どどんとそびえ立っていた。
こんなものを作ってしまう人間はすごいなあと思う反面、これもまた、バベルの塔なのかなと思ってしまった。
人間は自然の中のひとつの生物であり、おおきな自然の流れに逆らうことは出来ないのではないかなあ。謙虚にならなくては。なんて、ちょっと思ってしまった春の一日でした。
チャンチャン!