さて、本職(?)である大学院についてのお話です。
10月より冬学期が始まり、残す学生生活もあと半年を切りました。
すでに必要単位は取得しており、また今学期は興味のある科目があまりないために
卒論のゼミだけに集中しようと思っています。
(たまに、聴講でいくつかの講義には顔を出す予定ですが)
MBAで学ぶ大きな目的のひとつは、今後ビジネスの世界で歩んでいくうえでの
自分なりの「軸」を作るということでした。
これは、ものの考え方、知識、生き方等々、色々な観点からいえる「軸」です。
その意味では、非常にこの1年半は有意義な時間であったと思います。
どうやってこれからのビジネスの世界を生きていくか、一ビジネスマンとして、
経営者としてのあり方を自分なりに考えることができました。
これからの半年は、卒論を軸に置きつつも、この1年半で学んだことを確認し、
最終的には、今後の自分についてより具体的に、長期的に考える時間をとりたいと
思います。
また、最低限のビジネス資格(簿記2級・TOEIC)にも取り組みたいと思います。
そして、話はそれましたが卒論に関して。
企業の多角化の展開について、研究をしております。
簡単に言いますと
同業で似たような強みを持つ企業が、なぜか同じ事業に多角化したのにかかわらず
成否の明暗が分かれてしまったのか?
というテーマです。
多角化というとある経営資源をどう利用するかに目が向きがちであるが、
その前に、資源をいかにうまく集めるか、
つまり組み合わせることで市場に適合する事業の形をつくるかが
より重要である、という仮説を現時点では立てています。
具体的には、垂直統合や重複事業の整理を想定しています。
すでに強力なリーダー企業が存在している業界において、
成功した企業は、比較的リーダーが弱い市場セグメントに絞り、そこに垂直統合でのサービス提供により、
迅速な価格戦略(低価格化)、提供エリアの拡大を可能にしました。
一方、失敗企業は、企業グループ内に複数企業に資源が分散したまま事業化に至り、
それがセグメントの広範囲化(リーダーと同様の展開)、顧客のニーズに直結する低価格・エリア拡大等が
図れなくなるなどの結果をもたらしたと考えています。
このあたりのロジックを様々な情報をもとに明快にしようと悪戦苦闘しているところです。
現時点で考えているロジックは以下のとおりです。
組織構造(企業内における資源の集合・分散重複)
→ビジネスモデルの選択の違い(垂直統合型・バリューチェーンの一部に特化)
→セグメント(集中・広範)・価格(低価格・高価格)・エリア(郊外・都心)の違い
→競争力の違い
出発点が、組織構造だろうという仮定をおいていることから、
組織デザイン(特に、グループ経営)を再度勉強しなおしています。
長くなりすぎましたねm(_ _ )m
マクロ組織論についてはまたの機会に。。。