リゾートぼけしているにも関わらず
脳を「鍛える」なんて激しいタイトルの本を読んでしまいました(苦笑)
- 戦略「脳」を鍛える/御立 尚資
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
本自体は分量も少なく読みやすいので、さらっと読み終えました。
主な内容は下記のとおり。
・他社に勝つためには独自性のある戦略が不可欠だが、それは戦略論を学んだから発想できる
というものではない。
・戦略の知識と、実際の戦略構築のギャップをうめるためには「インサイト」が不可欠。
・インサイトとは、勝てる戦略を構築するのに必要な頭の使い方で、
スピード(仮説検証を繰り返す思考の速さ)+レンズ(普段とは違うものの見方)で構成される。
著者はBCGの代表の方ですので、こうやってコンサルの人たちは頭を使うよう訓練されているのだなと
追体験できます。
ここで書いている内容は、MBAで学んできたこととも符合する部分は結構あります。
この本を読んだ内容は、ある講義において学んだ内容、また先生が強調されていたことと
見事に一致しています。
たとえば、スピードのベースとなる必須コンセプト(スケールカーブ・エクスペリエンスカーブ)
レンズにおいて出てきた、進化論の話、顧客になりきる話等々です。
その先生は実務家ではなく、純粋な学者の方ですが、
著書や講義においても実務の現場でおきること、おこりそうなことをまるで実体験してきたかのように
語れる方です。
改めて、自分がその先生から学んできたことは、実務の戦略構築という面でも非常に実践的な有意義な
ものであったといことを、本書を読んで再確認しました。
ただ、
やっぱり、今の自分ではその「インサイト」を理解したところで、簡単に使うのは難しそうです。
もちろん、それなりの場数を踏む、訓練がいるのは間違いないのでしょうが。。。
ビジネスの現場で実践的できる脳の鍛え方を知るという意味では、
以前読んだ「地頭力を鍛える」同様、良書だと思います。
徐々に、社会復帰に向け脳を鍛えないといけないですね