とりあえず卒論は無事ほとんどの作業を終えたのですが、
色々な視点でまだ考えることがあります。
その一つが、「自分の論文には価値があるのか」です。
先生からは、
「結論を踏まえて、現状に対する何らかの提案があること」
が重要であることを当初から強調されてきました。
「社会人として、特に企業から派遣されている者なら、
少なくとも自社や業界にとっての何らかの示唆があるものでなければならない」
と言われ、まさにその通りだと感じていました。
さらに、新たな発見・視点等が必ずなければならない
とも言われました。これは論文としては基本的なことであるかと思う。
そうでなければ、そもそも問いを立てること自体が難しい。
その点で、自分の論文はどうか。
何とか意味のある論文にはなったかなぁという気はします。
特に、マスコミや先行研究の論調の大勢を占めるような議論、
世の中では当たり前のこととして議論されてきたことに
「ちょっと待て、それに反する重要な事実が見落とされていないか?」
という視点から、自分の論文は始まっている。
新たな視点から、今まではその業界全体の分析が主流だったところに
例外的に存在していた個別企業の事例の深い分析をしたということで、
それだけで意味はあったと思っている。
先生にもその点を評価していただいた。
あと、示唆という部分に関しては、
個別企業の成功事例を出発点に、
業界全体の失敗事例における問題点の指摘には至ったけれども、
新たな進むべき方向性なり、未来の部分を示せなかったことは微妙。
まあ、論文には「課題」が残るものですから、
その課題をやろうとすると、それだけでまた論文が一本書けるわけで。。。
でも、その課題について、やはり自分なりの簡単な見解は持っていないといけないな
とは最近思います。
そういうところをやはり最後のプレゼンでも聞かれそうな気がするし。
成果にはならない見えない部分にも色々と思いを巡らすことで
自分が書いた論文の意義を高めていければと、思っています。