昨日のサザエさんで「穴子さんの丹前」というお話がありました。



サザエさんがマスオさんのために縫った丹前の話を同僚の穴子さんに話すと「僕にも作って欲しい」と頼まれる。



実は穴子さん、着物姿の波平さんに憧れていたようだった。(着物姿が貫禄あるとの理由から)
しかし、その丹前は、実はマスオさんの実母が縫った物で、「お母さんが縫ったというと着なさそうだから」という理由からサザエさんが縫ったことにしていたというもの。
事情を知ったサザエさんはお船さんに指導を請いて、始めに試作としてカツオの丹前を作るが試着したカツオは恥ずかしいからと嫌がるっと言った内容。(…話はまだ続きますが)

今回のお話で、儂が思った事がある。
それは、①着物を着ると貫禄がある②カツオは着物(ここでは丹前)を着た姿を同級生に見られるのを恥ずかしく思っている。

①については、儂の経験上、高貴な目又は着物を着る仕事の人と見られる事はあっても、貫禄があると言われた事はなかった。老けて見えるはあるけどネ。

②については、うちの子供もカツオと同じ。しかもカツオより酷いのは、儂に同級生の前では洋服を着るよう言ってくること。
カツオは自分が着物を着ることは嫌がっても、波平さんの服装までは注文をつけない。

まぁ、今の時代、着物は特別な服であって、普段着ではないようです。
儂が子供の頃(昭和40年代)までは、家で着物を着る大人が結構いた気がする。

でも平成に入ってからも橋田壽賀子の「渡る世間は鬼ばかり」でも、岡倉大吉は外では洋服、家では着物を着ていた。
そんな時代が儂の理想ですね😅

↓写真は昨年の物です。寝巻き浴衣の上に丹前を着ています。

まだ今年は、丹前を着るには早過ぎますからネ😅


因みに、昨日のサザエさんで出て来た丹前は綿入りでしたよ。
                …おしまい。


追伸、そういえば、昨日の回で「花沢さん」「伊佐坂先生」を担当していた声優さんが交代したようで、次回より新しい声優さんになるようです。
もうオリジナルメンバーはサザエさん担当の「加藤みどり」さん以外残っていないかも?


お疲れ様でした。