家内は2週間に1度、県立図書館で本を借りてくる。

元々は子供の絵本を借りていたのだが、子供が中学生となった今では絵本を借りる事もなく、普通に興味のある本を借りてきている。


そんな中、目に止った本が…「世界を変えた100の手紙」…今年1月に発刊された比較的新しい本である。


↑何故、下巻から借りてきたかは不明?普通は上巻から借りてくるのに…ネ🤔


その中で、F1🏁年間チャンピオンに7回も輝いたミハエル・シューマッハの話があった。


ここでは、簡単に概要だけ記すことにします。


↓因みにこの人がシューマッハ(ネット上から拝借しました)


それは、1991年に交わしたジョーダンチームとの契約についての内容で、シューマッハは契約書の文書を一部修正して締結したというもの。

簡単に言えば、「the」を「a」に書き換えた。ただそれだけの事。

ジョーダンチームもそんなに深く考えておらず、合意したようだった。


これがシューマッハの運命を大きく変える事になり、ジョーダンチームとの契約期間中でありながらも、ベネトンチームに移籍して1994年には初の年間チャンピオンになったという内容のもの。


「the」を「a」に変える事で、シューマッハ側は1つの契約に過ぎないと主張、裁判に勝って、ジョーダンチームに拘束されることなく、堂々とベネトンに移籍したらしい。

でも、そんな不義理をやった見返りか、10年後の2014年にスキー事故が原因で引退となっている。


そして、奇しくもシューマッハが初チャンピオンになった年の5月1日、それまでの絶対王者であった「音速の貴公子」の異名を待つアイルトン・セナがレース中の事故で亡くなっている。


↓学生時代、マクラーレンホンダのセナが好きだった。(ネット上から拝借しました)


そして、セナの代わりに頭角を現したのが、ミハエル・シューマッハという訳です。


もう、その頃には社会人として、日曜深夜にF1レースを観る余裕もなく、勿論、シューマッハは知っていたが、儂的にはセナをはじめ中島悟やナイジェル・マンセル、鈴木亜久里、ジャン・アレジ、アラン・プロスト、ネルソン・ピケの時代で止まっていた。


そんな訳で、昨日5月1日はアイルトン・セナの没後29年の命日でした。

儂もすっかり忘れていました。

この「世界を変えた100の手紙」のシューマッハの記事を読むまでは…それでアイルトン・セナを思い出すまでは。


今夜は、久しぶりにT-SQUAREの「TRUTH」(トゥルース)でも聴いてみようかなぁ?



明日からまた連休、お仕事の方は頑張って下さい。

お休みの方はごゆっくりお過ごし下さい。


それでは、本日もご覧いただき、ありがとうございました。おやすみなさい😴