連日、中国大陸からの黄砂に関するニュースが報道されていますが、皆さんのお住まいの地域は如何ですか?

我が家は連日、洗濯物を室内干ししております。

ところで、今日4月13日は村上春樹6年ぶりとなる長編小説が発売される日です。

タイトルは「街とその不確かな壁」



相変わらず意味不明なタイトルです。


前作「騎士団長殺し」を読了したのが、発売4年後の事。当時も発売直後に購入して、そのまま本棚に並べていた。

内容は前住人が隠していた絵から飛び出して来た妖精?の話だったような…🤔


前々作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」は発売前にAmazonで予約したのは覚えている。過去に囚われた男の物語で、それ以外全く覚えてない。


前々々作の「1Q84」もしかり、こちらは発売直後からダラダラと時間をかけて読んだ記憶がある。読み終えたと思ったら3巻目が発売され、またダラダラとずーと読んでいた記憶がある。パラレルワールド?みたいな、男女交互に物語が進み…的な内容だった事だけ覚えている。


そして、村上春樹の作品には、いつも音楽が付いてくる。


別に儂はハルキストでもなく、むしろ村上春樹の作品を面白いと思った事は1度もない。

毎回、淡々と物語が進む感じで、盛り上がりがない。サリンジャーの「ライ麦畑で捕まえて」的な感じも…ちょっと違う気もするけど🤔


蛇足ですが、「ライ麦畑で捕まえて」も村上春樹翻訳版があるとのこと…別に内容が変わる訳ないので買ってないけど😅


ところで、毎年ノーベル文学賞発表の時期になると、テレビで色々とハルキストの方々がインタビューを受けているのを見て、いつも呆れている。

世界各国で翻訳されているらしいが、これまでノーベル文学賞の受賞作品を読んだことがないので、基準が分からない。


ただ、独特な言い回しや必要以上の状況説明、性描写がなんとなく癖になる。

そして、ついつい買ってしまう。

今回も同様の理由で、購入してしまった。


一昨年に話題となった短編集「女のいない男たち」に原作が所収の「ドライブ・マイ・カー」については、映画でアカデミー賞候補となって当時話題になっていたので、映画鑑賞前に読んだ次第。

この時は100ページに満たない短編小説が、いかに3時間もの長編映画になったのか興味津々だった。

↑結局、映画は小説のコンセプトを活かした全く別の作品でしたけどネ。



さてさて、今回はどういった感じなのか、読みかけの本がまだあるので、いつから読み始めようか…思案中😉


でも、このブログを書いていてわかった事だが、ある意味、儂もハルキスト?そんな気がしてやまない。

家内は村上春樹の作品を「1Q84」で初めて読んだらしく、それから嫌いになったらしい。

儂が今夜仕事帰りに買って来た新刊「街とその不確かな壁」をみて、「どこが面白いのか意味がわからない」と言っていた。


ミーハー(死語?)な儂は最初に話題になった「ノルウェーの森」から、とりあえず発売されれば読んできた。確かに読み辛いが、(繰り返すが)癖になる。(またまた、繰り返すが)決して面白いと思ったことは1度もない。

が、この衝動がある意味ハルキストかもしれないと、認識した夜でした…おしまい。


本日もお立ち寄り頂き、ありがとうございます。それでは、おやすみなさい。