普及活動Encore本編 | *

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↑『ゆきのひとつぶ』と読みます

礼。

 

前日、夜の間降り続いた雪は

朝には止んで晴れ間も見えてきました。

 

9時くらいに“せんせー”到着。

帰宅の都合もあり、

制限時間は2時間。

そこまでに疲れて

丁度良く終わるイメージでした。

 

未就学児6歳、せんせー56歳。

年齢差ジャスト半世紀のレッスン

はじまりはじまり!!!

 

初日だから無理にリフトは乗せない

つもりで 始まったレッスンですが・・・

 

目ざとくリフトを見つけて興味を示す

未就学児6歳!

急遽、

「止まれるようになったら興味あるうちにリフトに乗せちゃおう!」

ということになりました。

 

まずは、スキーの履き方、

歩き方を教わり、

スキーを履いて遊ぶところから。

 

次に“さんかく”を作って、

滑って止まっての繰り返し。

10メートルくらい滑ったら、

豪華人間リフトで登る6歳児(笑)

のイメージ絵

 

“せんせー”めちゃくちゃ体張ってます!

リフト行けそうという判断になり、

回数券を買いに走るとるB♪

 

その間に ある程度止まれるようになり、

みんなで滑る用意を始めます。

リフトの乗り降りも、

せんせーのお助けがあるVIP待遇の6歳児。

 

900メートル続く緩斜面に初挑戦です。

“さんかく”で滑りながら、

時々転んでも笑ってます。

“せんせー”に起こしてもらって

また滑る、転ぶ、

起こしてもらって

滑る、転ぶの繰り返し。

起こしてもらうのも楽しいみたいです♪

 

ここで意外な変化が!

何回か転んでいるうちに、

自分で立ち上がろうとするようになりました。

立てないけど立ち上がろうとします。

 

体を張って教えてくれるせんせーから

何かを学んでいるようです。

 

なんとか頑張って初めてのコース

900メートルを滑り降りることが

できました!

 

そろそろ帰宅の時間。

疲れたでしょうし、

これでおしまい。

たいへんよくできました(*^o^*)

 

のはずが、

もう1本滑りたいと大泣き😭

「また来ようね」も「お昼ご飯だよ」

も効きません。

 

で、まさに“泣きの1本”となりました(笑)

まさかそこまでスキーを気に入るとはねえ・・・

 

それにしても、

そんなにスキー楽しいか?

ってくらい楽しそうに滑る6歳児

(とその家族)

今度こそヘトヘトになったみたいで、

ご満悦の表情で、

せんせーに「ありがとう」を言って

初スキーはお開きとなりました。

 

どんな理屈より、

どんな技術論より、

どんな言葉よりも、

体を張って汗かいてくれた

“せんせー”の行動が6歳児には

伝わっていたようでした。

 

今回は、

スキーを教わった6歳児だけでなく、

その家族にとっても、

そして、

とるBにとっても、

すごくいい勉強になったと思います♪

 

いつもは陽気な酒導員(笑)

普段は先生なんて呼ぶことまずありませんが、

今回ばかりは、

「先生、ありがとうございました!」

です。

 

礼。