頭ごなしと腹ごなし | *

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↑『ゆきのひとつぶ』と読みます

礼。

 

話題の、どん兵衛のだしで作るUFO

少し細めの焼うどんです。

ちゃんと揚げも入っていてきつねです(笑)

腹ごなしにあと5000歩くらい歩いて来ようと思います。

 

 

いわゆるコロナ対策に非協力的な人の問題、

やれ飲み会だ、

やれ会食だ、

やれマスクを外そうだ、

やれワクチンは危険だ、

やれコロナはただの風邪だ、

とまあ、協力したら負けみたいな主張がいろいろあるわけですが、

単純に非協力的な人を問題児扱いしていいのか、

ちょっと考えてしまうところがあります。

 

そもそもとして、

初期段階での対策要請があまりにも頭ごなし過ぎなかったかと。。。

やれ酒はダメだ、

やれ会食は悪だ、

やれマスクしろだ、

やれワクチンしないと非国民だ、

やれ命に関わるから自粛しろだとか、

順序立てた説明もなしに頭ごなしに押さえつけすぎて

かえって要らぬ反発を招いてこなかったか

というのは非常に気になります。

 

お互いにだんだん意固地になってきて、

押さえつけるのが目的の体制派と

反発するのが目的の反体制派の

何のためかわからない論争になってきていて、

それぞれが正義のつもりなのに、

実際には社会から孤立し始めているのが非常に残念

というかもったいないと思うのです。

 

これは私個人的な考えなのですが、

議論になったときに、

論破というのは

相手に勝ったように見えて

実は

自分自身に負けてるのではないか

と考えることにしています。

少し時間がかかっても、

相手が気づいて理解してくれるときが、

本当の意味での議論の成果だと思っています。

 

あと、権力者相手ならともかく、

一般人を小馬鹿にするようなネットスラングは

自分の主張を全部ぶち壊しにするから気を付けた方がいい

というアドバイスは最近になってその意味がわかってきました(^^;

 

そういえば、某スキー技術論を巡って

頭ごなしの主張をぶつけ合っていた方々って

今もスキーを続けられていらっしゃるのでしょうか?

あれもまた随分と汚い言葉が飛び交ってましたよね(笑)(笑)(笑)

 

たまに、ワクチンを巡る議論を目にすると、

「お前、○○のだろ!」

というフレーズがリフレインしてしまいます。。。

 

礼。