礼。
今日は何の日?
そうです。
1911年1月12日
日本で初めてスキーを伝えられたとされる日です。
伝えてくれたのはご存じ、
テオドール・エードラー・フォン・レルヒ少佐です。
(北海道に渡った時点では中佐だったようです)
と、今年は、
レルヒさんとスペインかぜの関係を見てみたいと思います。
スペインかぜは1918年~1920年、
特に1919年までの2年間世界中で猛威を振るった
と記録されています。
レルヒさんは日本でスキーを伝えた後、
1913年に帰国し、1914年に勃発した第一次世界大戦に従軍、
負傷により1919年1月に退役とのことです。
スペインかぜとの関係は定かではありませんが、
1945年に亡くなるまで軍事専門家等で活躍したとのことで、
罹患したという記録はなさそうです。
ちなみに、スペインかぜの起源はスペインではなく、
フランスか北米か中国という説があるそうで、
戦時中中立国だったスペインが正直に情報を出した初めての国
というだけの理由のようです。
ウイルスは見えないものなので、
情報統制にはうってつけ!
というのはいつの時代も変わらないものなんですね。。。
ところで、感染対策に重要な手洗いの水、
どこから来てるかご存じですか?
山からなんですよ。
え、関西は琵琶湖だぞって・・・
琵琶湖の水も周辺の山から流れ込んでいますからね。
個人的には、スノースポーツというのは、
山に興味を持ち、雪に興味を持ち、水源に興味を持つ、
という意味でも重要だと考えています。
水源をかの国に買い占められたとして、
その水で安心して手を洗えますか?
礼。