礼。
奈良県にスキー場がある?
半信半疑で調べたら本当にありました。
1000メートル超級の山々がある紀伊山地にも雪が降るそうで、
実際に行ってみたら・・・
想像以上の雪道で、
途中からはすれ違うのも困難になり、
現段階で日本2位のアクセス(1位は腕山)認定できそうです。
↑はスキー場ではありません。
もちろん勝手にツリーランをすれば捕まります。
(捕まる以前に登る気になりませんが)
というわけで行きました。
スノーパーク洞川
カマクラ、ユキダルマ、キンシ
ダメ
火もダメ
ダメ、ゼッタイ!
ご安心ください。
ゲレンデ外に遊び場所がありますから。
さて、肝心のゲレンデですが、
大多数がそりです。
スキーヤーもボーダーも何人かずついる程度。
リフトはいわゆるロープトゥです。
200メートルあるのでそこそこ長いと思います。
速度は比較的抑え目なので乗るのは楽です。
利用人数もそれなりにいて、必ず誰かが止めます。
でも、そんなのご愛嬌です(笑)
半分で脱落した子には、
「よく半分まで来た!」
と声をかけるのが礼儀です。
コースは、100%天然雪で、雪があれば営業し、
なければ休業、ロープトゥは動かせる人がいれば営業し、
12:00~12:45は昼休みです。
滑っていて「ガリッ」と踏むのが普通です。
あの、アサリを食べていてジャリッっていった時の衝撃が
そのまま足元からくる感じです。
(あとでソールを見たら、笑って済むレベルでしたが。)
とるBみたいなスキーヤーでない限り、
板だけはレンタルしたほうがいいと思います(笑)
とはいえ、圧雪してないので
足元の変化を楽しみたいスキーヤーには
かなり楽しめるスキー場だと思います。
↓結構ためになるお話でした。
昔からのスキー場って人間の能力と
つり合いが取れているんじゃないかな?
と思うことがたまにあります。
お昼ですが・・・
カップラーメン300円!
これしかありません(笑)
大丈夫です。お湯はもらえます。
それと、洞川の天然水もあります♪
(水はちょっと甘味があって美味)
コーヒー250円
豆の煎り方からこだわって作ったコーヒーだそうで、
確かにおいしいだけではなくて個性的でした。
駐車場ですが、
お昼過ぎにはいっぱいで、
最初に入った車が出るのは絶望的で、
リアル後入先出法でした(笑)
それすら気になりません。
正直、あらゆる些細なことを笑い飛ばす
おおらかさがある人向けのスキー場です。
それさえ笑い飛ばせれば思った以上のパラダイスでもあります♪
だいたい2月いっぱいで終わるスキー場だそうですので、
興味ある方はお早めに&板はレンタルしたほうがいいです。
最新の設備なんてないのに、
来場者を理屈抜きで幸せにする不思議なスキー場です。
帰りは道の駅黒滝で、
猪汁
これで本州最南端スキー場・・・
と思っていたのですが・・・
伏兵中の伏兵がいたのです!
その名は・・・
和佐又山スキー場
なにしろ、
リフトがない、
公式ページではヒュッテとしか表記されてない
など謎が深まるばかり。。。
さて訪問することはあるのでしょうか?
礼。