スキー談義の中身(表) | *

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↑『ゆきのひとつぶ』と読みます

礼。



今年の春の八方のとある宿でのスキー談義について

書くと言って書いていませんでした。。。


さて、我々がどういうスキー談義をしているのか

もし、気になる方がいらしたら、

来年ご参加いただくのが一番だと思います。


ですが、ある程度の方向性くらいは

お示ししておかないと話がかみ合わないかもしれませんので、

一部公開しちゃいます。



・八方のスクールやお客さんについて

スクールとしてどういう技術を教えていくのかを再確認してほしい。

お客様の命を預るということをどう考えるか。

マナーの芳しくないお客さんの問題。



・八方で開催されるスキー諸大会について

大会に関係ない一般スキーヤーに迷惑にならないように

運営してほしいというお話になりました。

ま、来年は(以下自粛)




・採点競技についての考え方

フィギュアスケートのような明確な採点ルールが必要。



・スキーカースト問題

封建的な体質がスキー人口を減少させてないか。




・スキー指導者についての諸問題

上意下達ではなく自分の考えとして説明できる指導力が必要。

「なぜ」を説明できる指導者の育成が急務。



・スキーへの取り組み方について

権威主義への盲信からの脱却。

「なぜ」という疑問をもって取り組む姿勢も必要。




・スキー文化について

技術だけではなく景色、飲食、温泉など地域の文化を大切に。

本来の余暇としてのんびり楽しむ文化の重要性。

自然との調和。

ゲレンデでの他滑走者やスタッフの方々との人間関係。





・安全について

ヘルメットをする理由、しない理由

基礎スキーヤーの暴走問題

締まりのない止まり方をする人が多い





・オリンピックの解説

速く正確に滑るためのシンプルかつ重要な技術





聞いている立場として興味深いのは、

スキー談義に参加されている皆様のスキー観が

必ずしも100%一致しているわけではないということです。



一致はしていない部分についても、

それぞれの考えに「なぜそう考えているのか」

が明確で納得しやすく、

また、

お互いを尊敬しているところが、

聞いている立場としても非常に楽しい議論になっていました。


スキー談義にありがちな
押しつけがましさが一切ないことも
聞いていて心地よい一要因かもしれません。



あと、スキー談義にありがちな

この方のおっしゃることはすべて正しい

みたいな信者様になってしまう雰囲気もありません。

ある種の宗教みたいになってしまうと共倒れになるので

そういう雰囲気を好まない人が集まっているのかもしれません。





しい話とか
な話をするような感じではなく、
きわめて普通の話しかしてません♪


ただ、こういう話をされると都合が悪いと思う人が
いるのは確かですね。。。(^▽^;)


基本的には大体そんな感じです。
今回も大変勉強になりました。


礼。