人工自然コブ | *

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↑『ゆきのひとつぶ』と読みます

礼。


最近のコブはどうも評判がよろしくありません。

みんなが同じ穴に入るもんだから、
ワンパターンのラインが並走してるなんてことも。。。


みんなで同じ穴を共有したがる傾向がコブの形状にもろに出ますね。
「そんなに兄弟になりたいんか!」(R18)
ってツッコミたくなるくらい・・・

私は穴よりもまん丸いふくらみの方が好きなので、
穴だらけのコブをふくらみだらけのコブにできないか
ちょっと考えてみました。


①まずは尖っているところを丸くする工事から

赤いライン上で山側のスキーを押し開き出して
思いっきりシュテムターン。

これで丸みを帯びてきます。
でも丸くないのでコブとは言えません。


②みんなが通るラインの逆のリバースラインを滑ると

玉こんにゃくができます♪

でも、玉こんにゃくそのものが不自然です。
自然コブというからには全面コブにしたいものです。


③みんなで協力して、キンデランをしちゃいます。
もとい!ギルランデをしちゃいます。

(但し、直線的に滑りたい人もいるので、
ここから先はほかのスキーヤーの理解も必要です。)

こんな感じになってきます。


ここに、どんな斜面でもシュテムターンで
バリバリ滑り降りてきちゃいそうな
たくましい少年少女に自由に滑ってもらうと、

いよいよわけのわからないコブだらけの斜面が出来上がります。


かなり人為的にできた“自然コブ”・・・



コブ斜面って本来、
凸凸凸凸凸凸・・・・
あるいは
凸凹凸凹凸凹・・・・
のことを言うのであって、
凹凹凹凹凹凹・・・・
ではないと思うのですが、
それって、
コブに入るたびに凹凹(ボコボコ)にされる私の負け惜しみ?


でも、全部が全部凸凸のコブじゃなくて、
凹凹の山回りラインコブと共存する方が
バラエティに富んで楽しいのかもしれません♪


礼。