1月に開催する予定だった

「新年カラオケ大会」。

私が鼻風邪をこじらせてしまって

2月に延期してもらい、

「寒中カラオケ大会」と称し

盛大に行われたこの日。

大会とは言うものの、

メンバーは気兼ねのない友人と

ふたりだけなので、

うろ覚えの曲だろうと、

練習したくて何回も同じ曲を歌おうと、

絶対歌えそうにない難歌だろうと、

なんでもありで

交互にマイクを握り続けたのでした。

時間はあっという間に流れ

気づけば4時間近くが経過。

 

大会終了後は、

近くの中華料理屋さんへ移動し、

マッコリ片手に

歌の審査講評会がスタート。

2人とも今井美樹さんが大好きで

何曲か歌ったけれど、

ショックだったのは

美樹さんがデビューしたての頃に

ヒットした曲「オレンジの河」を

久しぶりに歌おうとセットした時、

序盤、中盤、さび部分ですら、

歌詞を見ても

ほぼメロディーが思い出せなかったこと。

しかも、

友人が助け舟を出してくれるかと思ったら、

彼女も私同様、メロディーを忘れていて、

結局、歌を中断せざるを得なかった。

ふつうは、さびの部分だけでも

かろうじて覚えてるもんだけど

まったくメロディーが浮かんでこないって

なんだろね

 

この曲は大好きで、昔よく歌ったのに

 

ふたりとも浮かばないって、どーゆうこと!?

 

ショックを隠し切れないふたりは、

寄る年波には勝てないことを痛感し、

料理とともに杯は重ねられていった

講評会なのでしたボトル