カミさんも四月から仕事を辞めちゃったので夫婦して毎日が日曜日になったと思いきやカミさんは念願だった『埼玉未来大学』(文科省管理の所謂「大学」ではなく、生涯学習とか豊かで健康な老後を過ごすための埼玉県が主催する学校。
カミさんは「ライフデザイン科」に所属して、クラブ活動もあるのだそうです。通学するのは毎週火曜日。そして入ったクラブは「太極拳」👀
先日は校外学習と称してクラスの学生みんなで選んだ深谷の渋沢栄一記念館に行ってきたとかでとても楽しそうでイキイキしています^_^
あ、そんなわけで話したかったのはこのカミさんの通学日とか僕の各種社会人講座のない日の一日の過ごし方には大事なお約束があり、一日の行動予定は「或る事」を核に据えて、昼飯はどうするか?
買い物はいつ行くか?を決めることになります。
その核となる「或る事」とはBSで大谷の試合を観戦し、大谷は勿論、ドジャースの大応援をすることです(笑
あの人気選手のことですから、埼玉にも「大谷の母」「大谷の父」とか「大谷の嫁」とかが居ることになるわけです
カミさんなんか大谷が空振りする度に絶叫を上げるはドジャースのメンバーは覚えるは、野球のルールにもだいぶ詳しくなりました
僕は僕でこの所の打撃不調はデコピン、いや麻美子さんと喧嘩してないだろうなぁと心配をする👅
で昨日の土曜日の話、じゃ試合が始まる前にスーパービバホームに行って例の絵の額を買って来ようと思った時、その日の午前10時から好きでよく観るTV番組の『題名の無い音楽会』で当日のテーマが『嫌われているけど大人気!ブルックナーの音楽会」だと知り、額縁の購入はそれを観てから後ということに
こんな風に二人の毎日が日曜日の筈の一日は色んなことに縛られて行くことになります👅
漸く今朝の記事の本題、ブルックナーについての話題になりますが、
僕の好きなクラシックの作曲家は?と言ったらこれまで何度も書いてきましたが、一人はブルックナー、もう一人がマーラーとなります
一般的な感じでクラシックと言ったら男性よりも女性が好むものという古いイメージを持っていましたが、この二人の作曲家を好むのは僕と同年齢或いはそれ以上の男性に多い傾向があり、女性からは寧ろ敬遠される様な感じを持ってます。
さてテレビでも
⬇︎は男女に関係ないアンケート結果
やっぱり僕の好きな二人がワーストを競っている
して番組が紹介したその理由は
(実際の番組とはその順序が異なりますが)
①曲が長過ぎる。
一曲で60分〜80分。ベートーヴェンの第九より長い。
②音楽が重い(これは楽団員の女性に聞いていた)
ん〜、でもこれは言葉を変えれば重厚感、威厳、荘厳さに溢れるってことなんだよなぁ🥸
③メロディがくちずさめない。
確かに初めて交響曲8番をCDで聴いた時の印象は、掴みどころの無い曲想で、なんか「大蛇がウネウネとうねっている」様に感じたことを覚えている💦
でもここでブルックナーの応援演説をしますが
(以下持論です)
ブルックナーの交響曲で口ずさめそうな注目するものが二つ有るんです^_^
一つは
4〜5楽章ある中で軽快な3拍子であるスケルツォ楽章のメロディが耳に心地よく響きが残り彼の交響曲を攻略する為のキモになる部分だ^_^
もう一つはアダージョの緩徐楽章でよく登場する教会での合唱である「コラール」の様な重奏のメロディーが各交響曲でほとんど登場すること。キリスト教徒ではない僕も、この美しさはたまらずに感じてつい口ずさんでしまうんですよ
で、書き忘れたのだけど、今年は「ブルックナー生誕200年」だったんですね^_^
そっか、今年のウィーンフィルのニューイヤーコンサートで珍しくもブルックナーの曲が採り上げられたのは「生誕200年」だからだったんだ💦
そんなことで当日の番組の番組のテーマも「「嫌われているけど大人気!ブルックナーの音楽会」という様に、「嫌われているけど」と言っておきながら、忖度するってかバランスをとって「大人気!」などとおかしなタイトルにした様ね
最後についでながら
2020年の11月と12月にこんな⬇︎「ブルックナー没後125年のメモリアルイヤーについて記事にしていました。
実際の没後125年は記事の翌年の2021年になります^_^
ご興味あればご一読ください👅
星の小屋にて