”キクちゃんと春の観察散歩” ちょっと捕捉 | 星の小屋日記帳

星の小屋日記帳

庭先に置いたキャンピングカーを「星の小屋」と名付けて憧れの小屋暮らしをしています。
星空観察、クラシック音楽鑑賞、歴史、自然観察、そして時々水彩画など多趣味な男のお喋りブログ、
話題の振幅の激しいノンジャンルの無国籍饒舌ワールドです(^^♪

昨日の夕方上げた記事⬇︎

捕捉したいことが2点有ったのだけど、


その2点とは、

①ウグイスの声を探した「鶯坂」(我が家での通称)でガビチョウの鳴き声を聞いたのでそのユーモラスな姿、鳴き声の紹介とガビチョウのちょっと可哀想に思うお話


②黄帝ダリアの発芽に関するお話


になりますが①は記事本文に直接追加で記載、更新しました💦(真夜中に👅)


なのでここでは②について別立ての記事としてアップします。



キクちゃんと探したダリアの発芽の状況。

👉まだ発芽には至っていませんでした。




皇帝ダリアは例年11月末頃に開花しますが、花が散り冬を迎えると、この様に幹、イヤ茎(木本ではなく草本だから)の根本からバッサリとノコギリを入れられ、伐採されてしまいます。


コレは愛知県にお住まいのブロ友さん(その内の約2名のお方)からも同様なお話を聞いております。


初めてそれをお聞きした時は、まるで

里山管理とか緑地管理で言う萌芽更新」の様であるなと思ったものです。


萌芽更新とは、以前近隣の自然観察、保護・管理の団体に入れてもらっていた時に知った言葉です。


今から10年前、2014年の秋に日本自然保護協会(NACSJ)の自然観察指導員養成講座を一泊二日で受講し、晴れて日本自然保護協会の自然観察指導員に登録してもらったんです🤗


で、先ほどの「萌芽更新」とは、緑地や里山管理の手法の一つ。

多くの広葉樹は、幹を切ると切り株からたくさんの芽が伸び出して来るそうで、年を経た樹木を伐採し、こういった萌芽を育て、雑木林の若返りを図ることを萌芽更新と呼ぶのだそうです。


あのダリアの茎を伐採して新芽を誘発するのはコレに近いことなのかとその時は思ったわけ。


で、てっきり切り株から発芽🌱するものとばかり思っていたのだけれど、実際は⬇︎の様でした👀


2023年3月に同じ場所で撮影したもの



切り株の横の地面からニョッキリと生えて来ました。


これってダリアの地下茎だか球根から新芽が伸びて来たと言うことだろうか❓


切り株からの発芽ではないけれど、これもやっぱり花が散った後、茎をバッサリとやったことがトリガー(引きがね)になって発芽が誘発されたのだろうか?


持ち主のこの畑の農家の方に聞いたらこうして毎年伐採しているそうでしたよ^_^


人間の手を経なければ子孫を残せないってことは自然の摂理(?)に反するだろうから、切らずに放っておいても新芽は発芽するのだろうが、伐採することでどんな影響を与えているのだろうか?

いずれ自然観察公園の先生に聞いてみようかしん(静岡弁か焼津弁(?))


あのダリアを園芸種と考えれば自然観察公園の先生にそれを聞くのは畑違い🙀かもしれないが、自然保護、里山管理という観点から何か知見をお持ちかもしれないので👅


という、長々とした昨日の記事の「捕捉」でありました滝汗



星の小屋にてキラキラ