【12月26日(土)】
文永4年(1267)赤松氏の家臣である岡豊前守が築いたと伝わります。
小河川と矢野川に挟まれた標高約129mの尾根上に築かれた山城で、主郭の北側を三重堀切で、南側を二重堀切、南西側も堀切で遮断しています。
堀切はいずれも固い岩盤を削ったもので、見応えがあります。
所在 兵庫県相生市若狭野町下土井
①南側から登城。
石段はこの上にあるお墓に行くもので、登城口ではありません。
②南側の入口は↑からさらに東へ回り込んだところにあります。
そこから尾根を直登。
③結構ハードな直登ですが、木に捕まりながら登って行くと(※掴まなくても登ることは可能ですが、掴んだ方が楽です)、堀切の下の小さな腰曲輪が見えて来ます。
④その腰曲輪
⑤そこからさらに登ると岩盤を削った堀切に到達。
⑥両側は竪堀として落ちています。
⑦さらに上の堀切。こちらも竪堀として落ちています。
⑧南西側へ移動、こちらにも堀切があります。
⑨堀切の上の帯曲輪から南西側堀切の竪堀となって落ちている部分を見る。
⑩主郭、南側の曲輪。
⑪下土井城には標柱等は無いですが、5年前に登った方がこんなものを...^_^;
⑫土塁
⑬主郭部
⑭主郭部北側の曲輪、一番北側に土塁があり、その向こうは高い切岸となっている。
⑮主郭北側の堀切
⑯さらに北側の堀切(三重堀切の真ん中)を下方から。
⑰一番外側の堀切
⑱一番北側の堀切と真ん中の堀切
⑲真ん中の堀切と一番主郭側の堀切
⑳北側の尾根から三重堀切を写してみましたが、なかなか難しい( ̄▽ ̄;)
㉑尾根の側面を少し降りて撮ってみました。
㉒北側の痩せ尾根
㉒下山ルートは城郭さんが載せていた登城路を降りてきました。
活動記録
南尾根を直登、急坂の上に落ち葉で結構滑る( ̄▽ ̄;)
下山は登山道を降りましたf(^_^;