こんにちは。アダルトチルドレン専門カウンセラーの、松山功子です。
怒りって、激しい感情ですよね。
ものすごいエネルギー。
真っ赤な、火の玉のよう。。。
もし、
「その怒りは、どのくらい大きさですか?」
と聞かれたら、あなたは、どう答えますか?
部屋を破壊できるくらいですか?
ビルを爆破できるくらい?
それとも、地球をまるごと爆破できるくらいでしょうか?
「地球の、2つや3つ、カンタンに爆破できます!!」
という方も、いらっしゃるかもしれませんね。
「しょうもない質問!」
「だから、何なのよ!!」
と思いますか?
昔、私は、そう思いました。(笑)
でもね、
実は、怒りの大きさを、言葉で言えるって、ものすごいことなんです。
最初は、自分の中に、怒りの炎があったのが、
(あるいは、自分が、全身まるごと、怒りの炎に、包まれていたのが)、
この怒りの大きさを計れるくらい、怒りから、ちょっと距離を取れたんです。
これはね、大きなことなんです。
もう少しだけ、進んでみましょう。
鎖骨の斜め下(ピンクの所)を、手を軽く丸めて、指先で、トントンと、軽く叩きながら、

こう自分に言ってみます。
「私は、怒っている」
「怒ってる」
「怒ってる」
トントンしている場所に、意識を集中しながら、
「怒っている」
「怒っている」
「ものすごく、怒っている」
「ものすごく、怒っている」
「(地球)を爆破できるくらい、怒っている」
「(地球)を爆破できるくらい、怒っている」
「わかるよ」
「わかっているよ」
「わかっているからね」
最後に、息を吐きながら、ただ、トントントントン・・・。
深呼吸。「ふー」
そして、お水か白湯を、飲みます。
いかがでしょうか?
時によって、咳や、涙が出ることがあるかもしれません。
心や体に貯まっていた、感情のエネルギーが流れていった時、そんなことが起きたりします。
流れると、一層ラクになります。
一口でいいので、お水か白湯も、飲みましょう。
水に乗って、もう要らなくなった感情のエネルギーが、身体から出ていきます。
デトックスです。
怒ることは、悪いことではありません。
(そのまま他人にぶつけない方がいいですけど)
感情に、いい悪いはありません。
何か理由があって、怒りが出ただけです。
だから、自分を責めないで。
激しい感情に振り回りそうになったら、
まずは、場所を変えて、
静かな場所で、一人になって、トントントン。
無言で、トントントン。
それだけでも、スーッと落ち着いてきます。
そして、進める方は、
「怒っている」
「悲しい」など、
その時の感情を、言葉にしながら、トントントン。
感覚に集中して、トントントン。
深呼吸。
ふぅ〜。
お水か白湯を飲みます。
このようにして、まずは、トーンダウンします。
それから、
・どうしたいか
・自分は本当は何を望んでいるのか
・どうしたらいいか
考えましょう。
激しい感情が出た時に、
まずは、落ち着く。
少しでもラクになる。
建設的な対応ができる自分に戻る。
そのヒントになれば、幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。