今は応援バスツアーの帰りただただ考え込んでいる自分がいる


JFL 2nd ステージ第11節
アウェイ
ソニー仙台vsヴァンラーレ八戸

天気は最高の秋晴れ
前日夜 0:00に寝たのになぜか2:00に起きてしまい
歳のせいなのか?
なんなのか心臓がバクバクして寝れない
結局 そのまま5時に準備のため家を出る

今回もバスツアーにはたくさんのサポーターが乗り込み仙台へ向かう

みやぎ生協めぐみ野サッカー場はあまりスタグルが期待できないことと

日曜日ということでSAの食堂も混雑すると考えられ
急遽 ダイニングNARITAさんの応援必勝弁当で対策を練る

スタジアムに到着すると自力参戦の八戸軍サポーターがすでに待ち構えていた

さてゲームの方へ
ソニー仙台vsヴァンラーレ八戸

この戦いはなぜかいつももつれるゲームになる
4連敗中のソニー仙台だがなぜか八戸戦だけは目の色が変わる!
八戸も前節敗戦し決していい状態ではない

13:00 キックオフ



前半のっけから八戸はバタバタとフワフワが止まらない

マークがズレるは

DFとGKの連携ミスが多発するはで次から次へと攻め込まれる

コレはヤバイと思ったら案の定

前半5分で失点

ソニー仙台1-0ヴァンラーレ八戸

バタバタ フワフワまだまだ止まらなかったが
失点で目が覚めたのか少しずつマークも定まりはじめた前半15分

FKからキャプテン須藤がゴール右隅に決め同点

ソニー仙台1-1ヴァンラーレ八戸

八戸はここから怒涛の攻撃を見せ次から次へとシュートを打ち込むが枠を捉えきれず

このまま前半終了

後半
ソニー仙台が戦術を変えたのかはわからないが
ソニーがブロックを作りカウンター狙いへ

八戸としてはボールを持っているが崩しきれないいつもの展開へ

次から次へと攻め込むがゴールを割れない

後半25分頃
選手交代をするが逆に裏目になったのかプレスがかからなくなり押し込まれる展開に

そんななかソニー仙台へPKを与えてしまい
大ピンチに

だがしかし ここで GK花田が見事にPKストップ

八戸は逆転ゴールを狙いに行くも試合終了

ソニー仙台1-1ヴァンラーレ八戸
という結果になった

今日の良かった点は
①前田 高見 復帰と2人の躍動感ある動き
②須藤 中村俊輔ばりのフリーキック
③花田PKストップ 花田様々
④秋吉 中村太一の戦う姿勢
⑤チーム全体でゴールを狙いに行く姿勢

気になった点
①前半スタートのバタバタ フワフワ(分析不足?)
②相変わらず意図を持たない横パス
③選手交代による流れのストップ
④3枚目のカードを使わなかった意図
⑤3人目4人目の動きのなさ

コレはあくまでも見ていて思った個人的な感想で
答えは正直わからない

八戸はここ3試合勝利していない状況であるが今に始まったことではない2nd ステージ中断明けの8.26女川戦からあまりいい状態ではない

昇格を意識したプレッシャーに弱いという声もあるがそれも今に始まったわけではない

今さらプレッシャーを言い訳にはできない

プレッシャーを言い訳にしてたらいつまでたっても上へ上がることはできない



そもそも八戸は
ホームで5000人集まっても負ける
2000人以上集まったゲームで勝てないわ
昨年も昇格機運が高まった10月に3連敗も食らってみたりとファン・サポーターをガッカリさせてくれるのは得意なのである

だからこそ応援のしがいがあるチームという自分もいる(オレってMっ気あんのかな)

人生は毎日がプレッシャーの連続である

それに負けていては人生の負け組になってしまう


ただ去年、今年と外から見ていて思うことはコレはプレッシャーとか昇格が理由ではなく

単純に実力不足なだけである

これが原因のため今シーズン3連勝できないでいるのだと勝手に自分は思っている

実力があればもうすでに年間優勝を決めそうなHonda FCのように相手はあまり意識せず

自分たちの目指すサッカーの追求をすることにより勝点を積み上げることができる

では実力がないチームはどうやって相手に勝って行けばいいのだろうか?

まずは自分たちの実力を正確に把握することである

現在の順位 要件などに惑わされることなくしっかりと状況を見極めることだ

本来勝点60点を奪うのが今シーズンの目標だったはずであるラインが下がることでそこだけを気にし見失っている

自分たちの実力をしっかりと見極めストロングポイントを最大限活用しキレイにやろうとは思わず泥臭く一生懸命プレーをする

相手をしっかりと分析し力関係を見定めウィークポイントを徹底的につく

これだけである

おそらく勝ち点をしっかり勝利で積み上げていたときはここがしっかりと相手を上回っていたはず

逆にうまくいかないときは相手がここを上回っている

手を抜いた仕事は手を抜いた結果しか生まれない


一度スタート地点に戻って考えてみれば

2018シーズンヴァンラーレ八戸のスローガンはコレ
コレをすっかり忘れているのでないかと思う
『全緑』


このスローガンには昇格という言葉は一切ない

一つ一つ全緑でプレーし勝利を積み重ねた先に優勝とか昇格があとからついてくるということなんだと思う

実力がないのであれば一つ一つのプレーを全緑で行い相手をしっかりと分析し少しずつ上回っていくことで差を縮め上回り勝利することにつながる

昇格 昇格とそこばかりに頭が行き気持ちばかりを空回りさせても頭と身体が一致しない状態だと

ものごとなかなかいい方向へは進まない

自分もサッカーに限らずいろいろな仕事もしてきたが

ズレた考え方は結局はズレた結果しか生まない

日本代表やW杯 Jリーグの決勝戦をよく見るがもう試合終了後もう走れないと倒れこむ姿をよく見る

残念ながら今日試合終了後

もう走れないというぐらいまで最後まで走りきり倒れこむ選手はいなかった

が自分が見ていた限りでは最後までよく走ったな〜と思えるのは秋吉と太一としょうちぐらいだった

いいときには監督 選手からもよく口々に出ていた言葉

『毎試合が決勝戦 一つ一つのプレーを全緑し勝利を掴みとる』

一度昇格は頭の片隅に置いて
もう一度原点に戻り

チームは
全緑で起きて
全緑でご飯を食べて
全緑で練習して
全緑で走って
全緑で攻めて
全緑で守って
全緑でプレッシャーかけて
全緑でドリブルして
全緑でぶつかって
全緑で相手を分析して
全緑でイメージトレーニングして
全緑で寝て
全緑で試合に挑む
全緑でシュートを放ち
全緑でお客さんを楽しませ
全緑で自らサッカーを楽しむ


自分たちは
全緑で起きて
全緑で仕事して
全緑で声かけして
全緑で告知活動PRして
全緑で観客動員数に貢献して
全緑で応援して
全緑でヴァンラーレを楽しんで
全緑で寝る

答えが出るのはあと1カ月もうない

今が一番のふんばりどころ


とにかく1人1人が一心不乱に全緑を繰り返すことで


その先にあとから昇格がついてくると信じてる

まずは何事も全緑で取り組もう

10.28はホーム戦
全緑でサッカーを楽しみ
全緑でヴァンラーレを楽しみ
全緑で勝利を掴みとろう
そして全緑でラインダンスをぶちかまそうじゃないか




今日はただただ疲れた

全緑で寝る