北海道日本ハムファイターズとの2戦目。
先発投手は,5月の月間MVP男,今やカープの右のエース・ルイス投手と日本代表のエース・ダルビッシュ投手。実力派の両投手の投げ合いで投手戦になることは必至です。
カープとしては,ダルビッシュ投手の調子が上がる前に点を取り,後はルイス投手での逃げ切りを図りたいところです・・・
そのダルビッシュ投手に対して掻き回す作戦に出たブラウン監督は,1番・天谷 2番・東出 3番・アレックス 4番・栗原 5番・森笠 6番・石原 7番・梵 8番・赤松 9番・木村という『超特急打線』を組んできました
この打線が功を奏したのか(いや,あまり関係ないか?),2回表,昨日ノーヒットノーランを止めた森笠選手がセンター前ヒットを,続く石原選手のレフトフェンス直撃の2ベースヒットを放ち,2アウト2・3塁となった所で,今日久々に先発した赤松選手が詰まりながらもレフト線へ運び,大事な大事な先制点を奪いました
次の3回表にも好調東出選手のヒット,栗原選手の内野安打などにより1点を追加し,目論みどおり序盤に3-0とリードを奪うことに成功しました
結局,ルイス投手が日本ハム打線を2点に抑え,最後も永川投手が締めて何とか逃げ切ったカープが,3-2で勝ちました ルイス投手は8勝目,永川投手も8セーブ目です。
やはり,ここ一番で頼れるのは,ルイス投手ですね
予想どおり調子を上げてきたダルビッシュ投手は,4回以降カープに許したヒットは,東出選手の内野安打1本のみ・・・。つくづく早い回に点を取っておいて良かったです
良いピッチャーに勝つには,こういう戦い方をしないといけないという見本のような試合だったと思います。言い返れば,そういう戦いができる今のカープの強さは・・・,もしかしてホンモノ??
交流戦もこれで一巡し,7勝5敗と好調を維持しています。この調子で明後日からは,猛牛退治といきましょう!
ガンバレ! 我らが広島東洋カープ!!
(よく見れば,2位中日との差が3.5ゲームに)
─────── 6/4現在 24勝26敗2分(3位)