佐久間さんのラジオが好きなので、
ネットフリックスに入ったら絶対に観ようと思っていた作品。
星野源さんとオードリー若林さんの
二人のお話しが
あまりにも響いたので
思ったことや、
気になった言葉を書き残したいと思います。
以下
星野源さんの発言「☆」
若林さんの発言「*」
【エピソード1】
2005年に3万8千円の木造アパートで作った曲
ばらばら(リリース2010年)
☆世界はひとつじゃないという曲をつくりました☆
2005年は私がダンススタジオを辞めた年で、
スピリチュアルの道に思いっきりシフトした年。
4年ほどストイックに続けていた事を、
思いっきり手放した解放感を思い出します。
他人のために生きた世界と
自分のために生きる世界。
どっちも存在するなぁ
☆みんなが行く所に自分は行けない☆
私は真逆。
デスクワークは得意だし、
それでやっていく方が絶対安心感も安定もできる。
けど、
そうじゃない方(舞台)にあえて行くことを選択していました。
結果的に、残ったのは
そっちしかないと信じて進んだ人なんだなぁ。
あえて選んだからにはと、
死ぬ気だ全力で望み続けて20代は生きてたけど、
成功したのは、
その道(サラリーマン)がそもそもできないと、
強く自覚している人だった。
たぶん逃げ道があったから、私は舞台を続けられず
その道で何物にもなれなかったんだろうな。
☆「この人のこの姿勢がすきじゃない」って思うとすっごいストレス☆
*すごい世の中にこの人受け入れられてるけど俺はやり方あんまり好きじゃないって思ったら、周りにも絶対共感する人いない*
私がちらっと垣間見たことのある芸能界の
テレビに映らないところで、
こういうのが見えてくることは多々あって、
あー本当に無理です!!!
ってなって、
完全にそっち(テレビ関係)に行くのやめましたw
舞台に立つ人は「一般のイメージ」とか気にしなくていいから、
見えるものがすべてだけど、
テレビに出る人は「一般のイメージ」とかクライアントに見せる顔と、
腹で考えている事(星野さんのおっしゃる「姿勢」)は違うことが多いし、
それがある種「正しい姿勢」として浸透しているところもあると思います。
だから共感する人は少ない(とくに平成イズムに染まっている人とか)
ただ何の因果か、
現在の私の仕事(占い師)においては
まさに「この人のこの姿勢好きじゃない」だらけの世界で。
占いで稼ぐためにはそっちがスタンダードであることは、
重々承知の上で仕事してます。
幸いなことにストレス無いふりをするまでもなく「言っちゃいけない」ということがないので、
こういうブログで書き散らかしてストレス発散できるのが救いなんだよね。
*自分で謙虚という人に限って傲慢で、傲慢という人は謙虚。
それと同じで、人の多様性を大切にしているという人はしていなくて、
多様性って難しいよねって言ってる人は多様性を重んじてる*
名言すぎるし、まったくもってその通り。
多様性については、
みんな正解は一つだと信じているから、
自分の正解を他人に押し付けようとしていることに気が付かないんだよな。
そもそも、正解がないことが前提で
他人の価値観と、どう共存していくかを考えていかなくちゃいけないんだと思う。
ただ、「現実的事実」と「原理、原則」」は一つしかないので、
そこについては、
多様性という言葉で片付けることができないのが難しい所。
たとえば、どんなに不安な想像をしても(老後の不安とか)その出来事は現時点で現実としては存在していないという事実とか。どんなに嫌な人と一緒にいても、一緒にいることを選んだのは自分である自己責任(原因は自分)という原理原則とか
☆表現を介さないと人と繋がれない☆
*漫才がダメだったら世界と繋がる術がない。死ぬしかない。生きていく方法がないから*
こういう感覚が本当になくて。
私は、たぶん真逆で
人と繋がりたくないという欲求があるタイプの人なので、
世界と繋がらなくても死ぬという感覚が無いし、
(逆はあっても)
多分死ぬことに対して人よりも恐怖心が無いのかもしれません。
☆必要とされていないと感じても楽しく生きられる人になりたい☆
うわー!真逆の感覚!
必要とされていないから、自分の自由が確約されるし、
自由であることはこの上ない喜びで、
楽しく生きられる。
*世界と繋がるための渇きが恐怖でありパワー*
そりゃ、私はアーティストにはなれないわ。
だって作品をつくるなり、表現するなりして人とつながることが
自分にとっては自由を奪われるような感覚になるんだもん。
*自分の表現をぶつけようと思ったら必ず批判も1セットでついてくる*
まったくもってその通りで、舞台に立つ前の不安とプレシャーはあって当然で、
そこを受け入れることでしか、自分のやりたい事はできない。
この後の星野さんの
他人からのイメージと自分の乖離についてのおはなし素晴らしかった。
個人事業主になって、
最初はブランディングを考えて仕事しようとしていたし、
それが当たり前だと思っていたし、
実は今でも、「生活の為に仕事するならそうするべき」
という考え方をしている自分が確かにいる。
ただ、この話に触れてみて
自分の価値観を見つめなおしてみて、
「正直しか勝たん!!!」となって、
とりあえずブログ変えてみた。(タロット好きは変わらないけど、見る人に何かを届ける作り方じゃなくて、収益化より自分が書きたくて書くだけのブログにかえた)
人気商売の中でも芸人さんは、とくにイメージに囚われがちだよなぁ。
【エピソード2】
作品作りに行き詰まり「もうだめだ」と思った時は、
☆未来の自分にボールを投げるような感じ☆
☆時間が過ぎてキャッチできる感じ☆
☆無責任になる。とりあえずやり続ける☆
「ボールを投げる」は、
今までそんなこと何回もあったじゃないか!という感覚で
時間に結果を託す感じですよね。
私の場合毎月赤字なので、
親からの仕送りが止まったら
好きでやってる仕事は完全に終わる事になるんですよ。
将来のことを考えてしまえば、
絶対に続けられない。
でも、今までなぜか続けてこられた。
将来の安定を考えて、
未来がみえなくなったとしても、
絶対に自分に嘘はつかず、
自分が嫌だなと思う事はせず、
目の前の仕事とただ愚直に向き合い、
完全に無責任になって、
時間がたつのを待ってみる。
そうすると、なぜかそれほど致命傷を負うような経済状態にはならないで
今までやってこれました。し、
たぶんこれからもやっていくのかな?
と感じています。
*夢や希望が持てない若者に感情移入ができなくてすごく寂しかった*
夢や希望が持てない時期が無かったから
わたしはもともとどう頑張っても感情移入できないけど、
そう感じる若林さんの感受性はすごい。
そんな若林さんの言葉を受けて、
☆ウソでも「共感した」っていうのが一般的な日本の芸能人☆
☆そこが好きです☆
と、
芸能界の第一線にいる星野源さんが言ってくれている事に、
とてつもなく未来への希望を感じました!
snsの普及で夢が持てない若者について、
☆自分がどう思われているのか考えないと生きていけない☆
☆集団の中でどうやって生き残るか。ずっと昔から自分が異端になると自分が殺されてしまうとおびえながら生きてきたと思う☆
昔は自分が異端であることが可視化できなかったけど、
今はsnsで可視化されてしまうから夢が持ちにくいというお話で、
確かに、もし私が若いときにsnsがここまで普及してたらって考えてみたけど、、。
いや、私の場合snsが無い時代を経て失敗しているのが現実なので、
もしかしたら成功していたかもしれないという妄想の方が膨らんでしまいます。
周りに器用にあわせることができるタイプだったから、
自分を出しつつも、
叩かれないように間をとってうまく立ち回っていたかもしれません。
現に、ロンブー淳さんがやったTwitterのアイドルオーディションには合格したし。
でも芸能界の独特の感じがどうしてもどうしても肌に合わなくて速攻辞めた。
あ、そうか。SNSあっても結果一緒だ(笑)
☆みんなが賞賛する人が自分の好きじゃない人だったときその自分をどう受容するのか☆
めっちゃあるある!!!
自分の知っているその人と周囲の評価にギャップあることはすごいある。
☆良い部分もあると言い聞かせてその一日をやり過ごす☆
星野さん良い人だなぁ。
*再婚するとしたらどんな人がタイプですか*
のカンペに対して
*マジで多様性わかってねぇだろ*
は、
ホントに感謝しかない!ありがとう!若林さーん!!!
☆そもそも(そのDに対し)人としてどうなの☆
と答える星野さんにも心からありがとう。
独身=結婚したい
という図式を使いまわすテレビはマジ終わってる。
鬼嫁についても、それを公言する
男性のイズムが
☆嫌いですねぇ☆ *合うなぁ~*
という会話に希望しかない。
大御所の男性有名人にありがちよね
☆アンケートを気にする役者はダメ☆
☆アンケートによって芝居を変えちゃう☆
懐かしいなぁ!!!
私が出演した舞台は、
ほとんどアンケートは全公演が終わってから打ち上げで読まれることが多かったので、
アンケートで芝居を変えようと思ったことはないし、
そんな経験もないけど
基本的にすべてがサイレントマジョリティーなんだよなぁ
☆(たとえ匿名のアカウントであっても)人に見られる可能性があるものって自分の本音じゃないと思う☆
名言すぎる。
そして本当にそう。
そこに書き込んだことが本音か?
といわれたら本当の本当の本音ではなく、
感情の吐露、
単なる愚痴だったりする。
☆「嫌われたくない」が本音だと思う☆
☆好かれたいと思って行動するのは全く恥ずかしい事じゃない☆
☆嫌われないために堂々とできることは何だろう☆
そこが見つけられたら。
本心でできることを見つけられると、
それだけで元気になれる。
今の生活の中で、
嫌われないためにやっている事は沢山ある、
がそれは甘んじて受け入れつつ。
カードリーディングこそ嫌われないためにやってるけど、
これは本心から本当に大好きだから、
すごく堂々とできるんだよね。
これからもどんどんやっていこう。
【エピソード3】
10歳のときに、繰り返しの毎日が辛かったけど
☆今日は木曜日だ。とんねるずのみなさんのおかげですがある。今日も生きられる☆
って考えたエピソード。
同じ感情ではないけど、
大好きなアニメが終わったら、世界の終わりだと思っていたし、
それって、それがあるから生きていたという事でもあるもんなぁ。
子供の頃はとくに。
でも、長く生きていると、
好きなものが終わっても、
次にもっといいモノが待っているという経験が積み重なっていくから、
どんなに絶望しても、
それがなくなったら生きていけないと、自然と思わなくなりました。
アラフィフになると、
いつ死んでもおかしくないがリアルになってきたので、
逆に「来月はアレがあるからそれまでなんとか生かしてください!神様!」
って考えるようになったな。
*芸が車で雨が時代*
若林さんが先輩に言われて大事にしている言葉。
どこで時代という雨に当たるかわからないから
走り続ける事が大事。
という話。
結局自分を変えるとか変えないとかはどうでもいいから、
走り続けることが大事。
星野さんが時代という雨に入ったのは2012年に倒れたとき、
☆やれってことだな。自分に素直になれってことだな☆
て考えて、それを実行してみたら
運も味方について売れたとのこと。
スピにおいては、この「自分に素直」が原理原則。
それをしない人が掴んだ幸せも成功も、所詮一過性のものでしかない。
*病気があって立ち返って励まされてルーツに戻るで紅白*
ルーツを見つめなおすのは本当に大切。
子供の時に何が好きだったのか。何に心を奪われていたのか。
そこに立ち返られたら無敵。
逆に言うと、
子供の好きを邪魔する育て方だけは絶対にしちゃいけない。
前に進み続ける原動力の話で、若林さんが最近の曲を聴いて
*(今は)利他的だなって思う曲もある*
*やるせない気持ちをまだ持ってる曲もある*
に対し、
星野さんは、
歌詞は時代ともに変わっても、
曲については自分が最高だと思うものを創りたいと思って活動している。
むしろ過去よりその情熱は高まっているとのことで、
音楽を仕事として活動していないのが本当に心から伝わってきて
ほーんと凄いしほーんとイイ
超利己的に活動している人が本物だ。
若林さんの「今何をすればいいか教えてくれ」について
☆飽きたんじゃないかな☆
*飽きたって言う言葉を今涙出そうなんですけど誰にも言えなかった*
☆飽きたって言えないですよね。責任もあって周りにいっぱい人もいて、
家族もいて、自分がやってきたこともわかってる、今の幸せさもわかってる。でも
その中で飽きたって言えないです☆
*3年間誰にもいえなかったんです。俺飽きたんすよ*
スタッフを裏切りたくなくて飽きたって言えなかったという若林さんに対して、
じつは2022年は星野さんが全く同じ状態になっていたの事。
これ、中田敦彦さんがテレビを辞めるときのやつだなぁって思いながら話を聞いてました。
中田さんはYouTubeを初めて、日本に飽きてシンガポールに行って、YouTubeにも飽きて現在育メン中。
ただ、根柢の根底にあるもの「しゃべりたい、きいてくれ」はブレずに存在している。
若林さんの中にある、ブレないコアって何なんだろう。それは見ていてもまだわからない。
☆僕は行ったことのない場所にいかないと生きていけないずっとループだと壊れちゃう☆
これ10歳のとき繰り返しの毎日が辛かったこととつながってるんですよね。
それでもしばらくループしてきて
☆社会人として芸能人として有名になってくる。責任が出てくる。手放せない人たちが出てくる。家族もいる。
新しい場所へ行けない要素でどんどん固められていく☆
そりゃ苦しいよ!
私は有名にならなかったし、結婚もしなかったし、仕事もうまくいっていないから、
すぐ違うところに行ける自由がある。
というか、
自由が一番大事だから、
いつでも自由でいるために結局仕事が成功しないことを、
心のどこかで常に望んでいたりする。
舞台大好きなのに、自分がやりたくない作品をやらされる不自由な状況は創りたくなくて、責任感に縛られるのが心の底から嫌で、結局辞めることになった。
成功した人達が、飽きる事に苦しむのは当たり前だと思う。
でも成功に向かって突き進んでいるときは、
きっと想像できない。だから苦しくなるんだろうな。
*行きたいとこがどこもない。自分で作るしかない*
ここに目覚められるかどうかで、人生は大きく変わります。
何が起こるか、誰に出会うかが自分の幸せの決め手じゃないのよ。
自分で幸せを産むしかないんだよ。
行きたい場所は作るしかないんだよ。
☆喜劇っていう曲で、私の居場所は作るものだったがまさにそれなですていう歌詞はまさにそれなんです☆
☆自分の居場所は自分で作ったんだけどそこから離れにくい状況が増えた☆
作った居場所で仕事が成功すれば、チームは大きくなる。好きな仲間も増える。家族もできる。
飽きたの一言で済ませられないのに、
飽きたら(繰り返しのループにいると)生きていけない。
そこにまず「気づいた」
という星野さんはすごい。さすがスターシード。
そこから
☆新しい踏み出し方をこの状況の中で創っていけばいいんだ☆
で、しっかり着地できててホントよかった!
☆前例がないからダメ。もう100万回聞いた。たまには違うことを言え☆
それな!
この世代が乗り越えていく壁。
☆身を切られながら走ってる☆
と表現がまさにそれだなと思います。
私たちの知らないところで沢山の名もなき志士たちが命を落としながら、
明治維新が行われ文明が開化した。
その時の流れを現代で感じています。
誰かが命がけで前例がないことに向かって進み、
成功したとして。
☆そのときには誰が最初かわからない☆
というほど、
世界は変わり、新しいスタンダードが産まれる。
実写BLドラマなんて、まさにそれ。
この後で、ドームライブを成功させる若林さんかっこよ
「ドーパミン」は未来がどうなるかわからないという期待に対して出てくる。
「セロトニン」(オキシトシンも)は今の幸せに対して出てくる。
「幸せ」という単語は同じで、
それを感じている心も一緒だけど、
物質としてその二つが、
明かに違うことに気が付いた星野さんは、
行ったことのない場所にいくという幸せだけに依存せず、
家族と楽しい時間を過ごすときにある幸せも感じる心を大事にする。
その二つの幸せを完璧に分離して、
両輪(バランス)を大事にすることにした。
と、聞いて、
そうか。
みんなドーパミンも、セロトニンも、オキシトシンも、
区別していないんだ。
と
改めて気が付きました。
生きるために「活きる」ためのエネルギーはドーパミン。
これがバシャールのいう「ワクワク」
生きることを継続させるエネルギーはセロトニン。
家族と交流してうまれる愛はオキシトシン。
全部が別。
でも、全部「自分にとっての幸せ」
【エピソード4】
シアターグリーン!!!
懐かしすぎる。。。
2001年から8年程、
シアターグリーンの近くのビルで働きながら、
役者になるために、
がむしゃらに生きてたなぁ。
もちろん、シアターグリーンにも作品を観るために、
何度か足を運びました。
*表現の原点はお客さんのいる舞台*
あの頃の自分にとってのすべてが詰まった言葉。
ただ、
お客さんのいる舞台に立つ「機会」は大事だったけど。
それはどんな「作品」か、
の方がものすごく大事で、
そこを妥協できなくて舞台から退いたんだよなぁ。
*強くなければ次のステージに行けないけど強くなると人に寄り添えなくなる*
私は悩まない人なので、
悩む人に寄り添えないから、
これはもうかなり昔にあきらめたこと。
最終的に何かを守りたいなら強くなるしかないから。
寄り添えなくても、とにかく背中や生き様を見せることで、
その人が自分から強くなってくれるきっかけになれれば、
それが一番イイし、そこにかけてる。
弱い人の中にある、本当の強さにかけて、
寄り添う事はしないと決めた。
が、
そう決めたって、
目の前の人を突き放すしかないときは、
自分もやっぱりめっちゃ傷つくし、
傷つきたくなくて寄り添いたくなることも、
いまだに全然ある。
でも寄り添いきれず、強くもなれず、
ただただ落ち込む毎日です。
*人を蹴落としたり価値下げしない笑いやってる人達だけで集まって*
って言葉を聞くと、
本当に頼もしい。
絶対叶うし、諦めないで欲しい。
☆源さん目指してます。ゆくゆくは役者もやりたいんですよねと言われるとそのロールモデルは俺じゃないから俺にはなれないよと思う☆
星野源さんはとにかくものすごい。
音楽と芝居、どっちもずっとやってきていて、
どっちも成功した人ってなかなかいないし。
これを言われてイラっとする気持ち、めちゃくちゃ分かる。
*ほんとにお前俺と同じ20代過ごせんのか*
有名人や成功者に対して羨ましがる人っているねど、
私は幸せ掴んだ人は、
それと同じだけの痛みと努力で作られていることを知ってる。
どれだけ苦しい経験をしてきたか。
悩んだか。傷ついたか。
実際に知らなくてもわかる。
だから、どんなにすべてを手に入れて幸せに暮らしている人を見ても、
爪の先ほどもうらやましいとは思わない。
*あちこちオードリーはお笑い論というより仕事論*
たしかに!!!
*自分が加害者って意外とわからない*
加害者になっているなんて普通思わない。
私だってそう。
不幸せになる三大要素の一つが自己憐憫、他責と、江原さんがよく言っています。
結局、「もしかしたら加害者かも」の発想ができない人の行きつく先は、
人のせい。運の悪さのせい。という他責なんだよな
*ブスブス矢は刺さるけど平然とした顔で前に進んでいきたい*
平然とした顔はできないかもしれないけど、
私もそうありたいと思う。
矢を放つ批判者側は、
正義のつもりなのであって、
悪い事をしているなんてこれっぽっちも考えていない。
悪気のない人に何を言っても無駄。
自分はただ、自分の道を突き進もう。
【エピソード5】
冒頭で星野さんを見つけて
*いらっしゃったいらっしゃった*
と言った若林さん。
カメラが回っているとはいえ、
本人がいないところで、自然と尊敬語が出ているところに
好感度爆上がりしました。
なんか、品が良いなと思って。
私は、良い人かどうかに加えて、
「品」があるかどうかで人の好き嫌いがあるので。
ここで言う「品」は、
めちゃくちゃ概念チックな感覚で、
上品とか品格とか、そういう具体的なものではないのですが。
どんなに私の好きな人が好きだと言っていても
ホリエモンさんて、
なんか品がなくて苦手なんですよね。
*東京ドームやるかどうか凄い悩んでたんですよ*
星野さんの
「飽きたんじゃないかな」
が無かったら。
このLIGHTHOUSEという番組が無かったら。
奇跡は起きなかったし、前例は生まれなかった。
*人間て夢って必要ですね*
この言葉にすべてが集約されている気がします。
私の夢は結局いまでも芝居と舞台。
叶わなかった夢だけど、
結局かなうかどうかよりも、
生きることは、
夢があるかどうかだから。
☆届けるにはどうしたらいいだろう?☆
東京ドームで大勢に届けるために行った事が、
のちのち
オードリーさんのライブの成功につながるのが、
エモすぎる。
広い舞台に立つときに、
大きくしようとする感覚はものすごくわかるけど、
次またそういう機会ができたときは、
この事を忘れないようにしたいと思った。
*君は若いって言われて、ここでもし俺死んだらこれが俺の一生になっちゃうんだよって、俺まさに思ってた*
年を取って、若くて良いと言っていた人の気持ちがわかるけど、
言われている若者の気持ちも忘れちゃいけない。
☆輝かしい未来があると思えなかった☆
LIGHTHOUSEをみて、自分が役者になれなかった理由がよくわかりました。
20代の時、
私は輝かしい未来しか見てなかった。
実際、その当時はすべてが本当に楽しかったし、
充実していたし、
若林さんとか星野さんが感じていた鬱屈した感情を、
微塵も感じた事が無かった。
それで30代になって清々しく引退しちゃったから
いまになって、
あの頃よりずっとずっとハードな状況で、
また同じ夢を追いかけ続けている。
おバカ回答をした女の子が陰で泣いているのを見て、
*傷つけずにショーにすることを一生模索*
と決意した
若林さんは希望の星。
ヘキサゴンみたいに、おバカな人を笑いにする文化はもう必要ない時代に来ている。
先日あちこちオードリーで上地君のお話を聞いてて思ったけど、
あんなに純粋な若者が悲しい思いをするのが普通であっていいはずがない。
言葉でいうほど簡単な事ではないけど。
どうかそのままの若林さんで、
ウンナンさんに続いて、
優しさのある笑いの世界を創っていってほしい。
*当事者というより来訪者*
☆宇宙人感☆
お二人とも完璧なスターシードですねぇ。。。。
だから同じ感覚の人たちから、
強烈に深く応援されるんだろうと思います。
理屈じゃない。
*子供の時からドッキリが見れなかった*
私もまったく同じです!
ドッキリがどうしても苦手で、
モニタリングも水曜日のダウンタウンも、
確かに悪意はないのはわかるけど。
とにかく「騙す」時点でもう完全に見れない。辛い。
☆ドッキリかけられる人に頼りすぎ。全体重乗っけてる☆
やっぱり人を騙すことを笑いにすることについて、
個人的には納得できないので、
こういう風にみてる人がいるってことが、
業界のなかで少しでも伝わるといいなぁと思いました。
【エピソード6】
*中年仕様の走り方が完成された*
私も似た感じがあって、
20代の走り方は37歳で終わって
38歳からは何もない真っ白な時代に入って、
走ることさえしなくなり、
44歳でリベシティに入って
模索したり失敗したりすったもんだあって、
47歳になった今、
60歳までの自分のスタイルが確立された気がする。
年齢にとらわれず、
普通やメジャーにとらわれず、
他人と比べたり他人の評価する幸せに惑わされず。
全てをかけて我が意のままに、我が道を行く
*希望としてやっていく。腹はくくれてる*
そう言ってくれた若林さんがいるから、
私も腹くくって走り続ける!
☆「売れたい」ってよくわからない☆
この感覚はまさしく「現代」そして「未来」ですよね。
売れたいを言い換えると、
稼ぎたい、認知度を上げて人気者になりたい。
という感覚だと思うし、
星野さんも、若林さんも、
もうそこは到達した人達なので、
ピンとこないだろうなぁ。
私は芝居をしたいと思っているけど、
売れたいと思わなくて。
自分が楽しく芝居ができることが、
なによりの目的。
その機会が沢山もらえる事が結果的に売れたいという言葉に繋がるかもしれないけど、
間違いなく
「売れたい」という言葉はジャストではない。
じゃあタロットは?ってなると、
これは仕事というより、
自分が生きることそのものでもあるし、
これで売れたいという概念は芝居以上にない。
一人でも多くの人に必要なメッセージを届ける。
それが使命。
ありがたいことに、その使命がお金に変わって自分の命をつなげてくれている。
夢を叶えるための時間という命をくれている。
未来をどこまで見据えているかについて
☆全く無い☆
という感じは、
今の中年仕様の走り方の前の、
真っ白な時期の時の自分と重なるなぁと思いました。
そのころは、とにかく「嫌なことはしない。自分の心の奴隷になる」
と決めて
どうなるかはその結果に任せることにした時期があります。
*流されて今の仕事があるのが納得*
コントロールを手放す事に気が付けると、
本当に行きつくべき場所に行ける。
流されつつシンボルとして「ラジオ」を置いておく。
という若林さんの言葉を聞いて、
私自身にとって「タロット」ってそういう感じ。
今の悩みやしんどさについて、
☆人生の伏線として考えるとちょっと楽しくなってくる☆
多分私はこの考え方がずっと根底にある。
今の自分が幸せなのは、
独身(子供なし彼氏無し)、アラフィフ、低収入の私が
このままどう転ぶのか。
この物語がどこに向かうのか。
に対して、ワクワクしているからだと思う。
ただ、このLIGHTHOUSEを見てて分かったのが、
苦しんでないと
幸せな状況が訪れない可能性高いんだよなぁ。
20代の私と同じ感じで今生きているから、
結局また挫折するんだろう。
でも、だからと言って夢見ることを辞められない。
自分の心に嘘はつけない。
あるがままにしか生きられない。
星野さんは
☆宝の地図☆
は絶対見えないというけど、
私は宝の地図をしっかり見て、
目の前に広げて、
とにかく今を生きている。
120歳の自分が書いた想定の日記として
*俺はこんなもんじゃない*
私も
「私が世界を変える」って
120歳になっても同じように思っている気がするw
でも、その後若林さんが言ってた
結局流されていくだけなのに、
無駄に漕ぎ続けるし、漕がないといられない。
というのが、私とは真逆だ。
私はどんなに嫌な場所に行きついたとしても、
流される潮の流れを信じて、
そこに逆らわないように、けして漕がないで、
潮の流れを信じ続けて終わるんだと思う。
LIGHTHOUSE
を見て、
めちゃくちゃ人生を振り返ることができた!
素晴らしい番組を作ってくれた
佐久間さんをはじめとするすべての人に感謝します