マジンガー・ラヴァーズ 第2話(その2) | ロボットヒロイン大好き!

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スクランダーと合体したZが大空に舞い上がり、鳥型の機械獣と対峙する。
「いくぜ、ロケットパーンチ!」
機械獣は難なくロケットパンチをかわす。
「くそっ。ちょこまかとうっとうしい奴だぜ。光子力ビーム!」
機械獣は上昇し、Zの背後に回りこむと、口の中からミサイルを連射。
「うわーっ!」
ミサイルがスクランダーを破壊し、失速したZが地面に激突する。
「甲児くん!しっかりして!」
コントロールタワーから必死に呼びかけるさやか。
しかし甲児は衝撃で気絶してしまい、返事はない。
研究所に迫る機械獣。
「お父さま、アンドロメダAを出撃させます」
「さやか・・・しかしまだテストが・・・」
「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ?今研究所を守れるのはアンドロメダだけよ」
ヘルメットを小脇に抱え、飛び出すさやか。


「アンドロメダAゴーッ!」
プールからアンドロメダが姿を現す。
「シューティングスター、イーン!」
アンドロメダに命が吹き込まれる。
「アンドロメダウィング」
背中から純白の翼が現れ、優雅に広がっていく。
「さあ、いくわよ。それーっ」
助走を付けて大空に舞い上がるアンドロメダ。
美しき天使の飛翔。
「やったわ!お父さま、大成功よ」
『さやか、油断するな。機械獣が来るぞ』
アンドロメダに猛スピードで迫る機械獣。
その爪がニードルとなってアンドロメダを襲う。
「はっ!」
旋回して避け、機械獣の前で制止するアンドロメダ。
「よくもマジンガーZを・・・甲児くんを傷つけてくれたわね。わたしが相手よ」
両手を前に突き出す。
「フィンガーミサイル!」
小型ミサイルのシャワー。
しかし、機械獣はひらりとかわす。
「やっぱりね」
何事かを確かめ、納得した様子のさやか。
「もう一度。それっ!」
再びフィンガーミサイルを放つ。
さっきと同じ方向に避ける機械獣。
「いつも左側に避ける。それがあなたの癖・・・」
アンドロメダのバストがせり出し、キラリと光る。
「ミサイル発射ぁ!」
胸のミサイルが見事機械獣に命中し、大爆発。


【続く】