自分大好き!バンダイ社員・野中剛氏のネタコラム更新 | ロボットヒロイン大好き!

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ロボットアニメに登場したヒロイン話を中心に、いろいろな事を書き散らかしていきたいと思います。

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前回はDVD売り上げの低迷のせいか、いまひとつ元気のなかったこのコラム 。今回は今までどおり自画自賛の嵐で、夏バテも吹っ飛んだかのような吹っ切れぶりです。

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前回のラストでいよいよ最終決戦のはじまりか!と思いきや、今回は若干オトナの事情な感じもする総集編風のエピソードでありました。

■「使い回し」と素直に表現して下さい。

とはいえ、ゼウスVSハーデスの激闘や初ロケットパンチなどの名シーンが再確認できましたし、今回の裏テーマは、視聴者のみなさんに「あしゅら男爵の気分になってみてください」な回です(多分)。
最終回に向けての大いなる伏線!(いや、そうじゃないかも)

■本編がつまらないのでヤケクソですね。その気持ちわかります。

で、個人的には、次々にやられる機械獣の名前を「泣きながら叫ぶ」あしゅらの姿には「超」感情移入しちまいました。おぉ~ あまりにはかない機械獣たちの命。お前たちは一体何のために生まれてきたのだぁ~~っと…。

■素直に「僕がデザインしたんだい!すごいでしょ」と書いたらどうでしょうか。

そうそう「再確認」といえば、いよいよ本作のDVDとBDのリリースがはじまりましたね。実はつい最近、我が家にもブルーレイディスク再生装置が配備されたので、さっそく第1話を観なおしてみました。

おおぉ………おおぉぉぉぉ………!!

全体的に暗いシーンが多い本作ですが、かーなーり「見えます」ね。細かいとこまで。スゴイぞBD。
そして、ここまで本編が進んだ後で「大団円」を見ると、このシーンあのシーンが凄まじい順序で繋がれていることに、今更ながらに気づきます。ちょっと笑っちゃうぐらい。是非おためしあれ!

■「見える」ことが最大の売りですか・・・3年も製作にかけているので、主要なシーンは最初からできていたんですよね。それだけのことなのに、大仰に表現するのはいかがなものでしょうか。「凄まじい=構成力がない」だけなのに。

今話のラストでドクターヘルのとってもお優しい心づかいにより「機械獣あしゅら男爵」が登場しますが、何も機械獣まで「はんぶんこ」なツラにしなくてもいいじゃんか的な、さすが世界征服を企む奴の「ドS」っぷりはスゴイな、と。で、それを見せ付けられても素直に有り難がるあしゅらもどうよ…みたいな。

■なにが「ドS」ですか?意味不明です。あしゅらの態度は、この最低リメイクで一貫している今川監督の学芸会演出ですよ。

このデザインにもボツ稿がありまして、最初は原作マンガどおりのデザインを提出しました。
ところが「一応幹部キャラなので、もうちっとエラそうで強そうなのが欲しい」という、いつもと真逆のオーダーを頂いて完成したのが決定稿でございます。

■はいはい。すごいですね。よくできました。

肩から胸を覆う大きなプロテクターを着けただけなんですけどね。あとポーズを付けた!(笑)
あ、頭部もロボットっぽくしたのを戻してますね。こんなキャラでも奥が深いぜ機械獣。
次回も新キャラ登場だぜ!おたのしみに!

■深いですか?奥。

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売れ行きが悪くてもこの調子。わたしもバンダイ社員になりたいです。仕事が楽で、ストレスとは無縁そうです。