ブログネタ：昔の恋人と今の恋人比べることある？
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ロボットアニメを見るつもりが、なぜか程度の低い昼メロを見せられてしまいました。大仰なタイトルとは裏腹のチープな内容。嗚呼…
桜多吾作先生のDr.ヘルの過去話を翻案して話を組み立てていったのだと思いますが、相変わらず人間関係がまともに描写できないので、幼稚園児のお遊戯レベルになってしまっています。シュトロハイムと錦織つばさが唐突に婚約者だと言われてもねえ…
錦織つばさにチャイナドレスを着させたのは、ジャイアントロボの銀鈴ファンへのサービスだけのためだとわかって、一層げんなりです。
機械獣ノナカーゴ（＝野中剛＝バンダイ社員）というネーミングなどからも考えて、今回の制作陣（と言うよりも、明らかに今川泰宏監督と野中剛バンダイ社員）は自己満足のためにマジンガーZの世界観を利用しているだけですね。魂Webのコラムの内容など、読んでいて涙が出てきます。
今川監督は、オリジナルキャラががなりたてる騒々しいオリジナル作品『愉快なくろがね屋一家』をやりたい。でも、商業的に採算が取れないので、メジャーでコアなファンが付いている作品を探していた。
番外編（マジンガーエンジェル）だけでは満足できない野中社員は、『俺マジンガー』の構想を温め続けていて、今川監督と出会った。
そんな二人が、自己満足のために作品を作り、それぞれの想いを実現させてハッピーに。アニメ本編が不評で、万が一DVDやブルーレイが売れなくても、超合金魂に代表されるトイは堅調な売り上げが見込めて、それだけで製作委員会＝出資者は魅力的なリターンをゲットできる計算が。
そんな二人が、今の自分たちのポジションパワーに酔って、全能感に浸っている。それが今の図式ではないでしょうか。要は同人作品なんですよね。顧客＝自分の。
今までのコミック、旧作アニメのマジンガーZファンで、この作品が面白いと感じてる方がいらっしゃったら、ぜひどこが面白いのか教えてください。わたしには一つも見つけられないので。
来週はピグマンとくろがね屋との戦いで、Z対ドナウの対決が霞んでしまう、と予言しておきます（笑）
