ブログネタ：憎めない敵キャラは？
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久し振りにまともな回でした。今までは製作サイドだけが思い入れのあるキャラがバラバラに動いてとっちらかっていたのですが、今回はオリジナルのコミック版をトレースしたストーリー展開だったので、話自体はすっきりまとまっていた気がします。
ただ、やっぱり自分たちのフレーバーを付加しないと気に入らないのか、相変わらず邪魔なだけのナレーションが頻出していたのには閉口でしたが…主人公の葛藤をああいう形でしか描けないっていうのはちょっとひどいです。まあ、それがわかりやすくていいという視聴者もいるかもしれませんが。
あしゅらが三文芝居の狂言回しのようで、派手な割に印象が薄い、だとか、回によって人間関係が矛盾していてご都合主義が目につく、とかは我慢するので、あのナレーションだけはなんとかしてほしいものです。
とりあえず次回もこのままいけそうなので、期待したいところです。
今回の評価：★★★☆☆（久々の及第点です）
【追記】
あくまでも「及第点」です。前回レビューで書いた、人間関係の書き込み不足による唐突感は、やはり危惧したとおりでしたし、シナリオはまだまだ薄っぺらいままです。
ただ、ここ数回のマスターベーション回よりはマシ、という意味合いですので誤解なきようお願いします。
しかし、原作どおりの部分のほうが、製作サイドが知恵を絞ったはずのアレンジされてる部分より何万倍もマシだとは…うーむ。
今回と次回だけが、全話の中でマシな回だった…なんてならないでしょうね？頼みますよ。7話みたいなオリジナル魂あふれた傑作回を作ることが目的ではないのですか？マジンガーＺに思い入れの全くない製作サイドさん。
