シローと一緒に光子力研究所に引っ越してきた甲児。
なれないベッドでなかなか寝付けないある夜。
ぶらぶらと所内を散歩して時間をつぶす。
「あれ、こんな時間にどうしたんだ?」
誰もいないはずの格納庫の扉の隙間から灯りが漏れている。
腕時計を見る。11時半。
「戦闘もなかったこんな日に…まさか…」
鉄仮面のイメージが脳裏をかすめる。
緊張してスイッチを押す。
鈍い音を立てて開く重い扉。
その先にいたのは…
なれないベッドでなかなか寝付けないある夜。
ぶらぶらと所内を散歩して時間をつぶす。
「あれ、こんな時間にどうしたんだ?」
誰もいないはずの格納庫の扉の隙間から灯りが漏れている。
腕時計を見る。11時半。
「戦闘もなかったこんな日に…まさか…」
鉄仮面のイメージが脳裏をかすめる。
緊張してスイッチを押す。
鈍い音を立てて開く重い扉。
その先にいたのは…
「あら、甲児くん。どうしたの?こんな時間に」
パイロットスーツ姿のさやかが、アフロダイの足もとに座っていた。
「さやかさんこそ…どうしたんだい?」
「今日の訓練中にちょっと足周りが気になったから調整してたの」
その前には工具が散らばっている。
「自分でかい?すごいな」
驚く甲児。
「あら。これでもロボット工学者の娘よ。簡単な作業は自分でできるわ」
振り返って微笑むさやか。
夜中に見るその姿は妙に艶っぽい。
見慣れてるはずなのに、丸いヒップや美しい脚が妙にまぶしい。
「どうしたの?ぼーっとしちゃって」
立ち上がって甲児に近づく。
「もうこんな時間。パイロットはしっかり休養しなくちゃね」
するりと甲児の腕に自分の腕を絡ませる。
「寝ましょうか」
「あ…ああ…」
何気ないその仕草に甲児の心臓は高鳴るのだった。
【END】
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