本というのは他のとは違う。
テレビとか映画とか、ラジオとか、演劇とか、
そういう、
人間からすれば、
同じような“立ち位置”にある娯楽情報とはまるで違う。。
なんでかと言えば
それは、
ほっておいたら何も進まないからだ。
本には電池もスクリーンもスピーカーもない。
あらゆる部分が自動じゃない。
そして、困ったことに誰かに頼むことができない。
だから、
自分がモーターとなり、エンジンとならざるを得ない。
一生懸命文字を追い、面倒な漢字を解読する。
「読む」ことで時間を動かし、話を展開させる。。
そして「想像力」が人格を産む、建物や乗り物が創り出される。
息を呑む美人を登場させたり、
震え上がるような断崖絶壁に貼り付くことだってできる。
地球だって回せる。
そう、我々は本読むことで、世界を創っているんだ。
そして、その中を意気揚々と闊歩しているのである。
(続く)