1. ジェイド・ダイナスティ(2024年5月4日)録画
    肖戦主演の武侠もの。
     
  2. 始皇帝暗殺(2024年5月4日)録画
    ストーリーが滅茶苦茶で驚いた。
    <秦の人質となっている趙姫は、政を激しく憎んでいる燕の太子・丹を唆して逃亡させた上で秦王暗殺を仕向けさせ、それを利用して趙・燕を含むすべての国々を無血降伏に追い込むという計略を立てる。>
    構図とか照明の使い方とか、黒澤明そっくりだ。ものすごい影響があったのだな。「中国の山口百恵」ゴンリーが、嬴政の愛妾という架空人物をやっている。張豊毅演じる荊軻がたまたま死刑になりそうなところを救って、刺客になってもらう。ゴンリーは元々、作戦で刺客を秦国に送るつもりだったけれど、荊軻を好きになってしまい、嬴政との間で三角関係になる。 荊軻は、「盲目なので一人では物乞いでしか生きていけない」と言って自殺した犠牲者の娘への罪滅ぼしとして、刺客業から足を洗ったという設定。

    ロウアイと、普通「趙姫」と呼ばれる始皇帝の母との不倫関係は通常設定。ロウアイの子を見てしまった嬴政が先手を打って討伐する。

    嬴政は、史実の10歳とはかけ離れた40歳ぐらいのおっさんが演じている。いったい始皇帝の母は何歳で嬴政や、ロウアイの子を産んだのかw
    嬴政に「姦通で私生児作った罪人」呼ばわりされたロウアイが「お前こそ呂不韋の私生児」と言い放つのは良い。最近、中国では皇帝を貶める脚本は許されないが、1990年代はOKだったのか! 嬴政も、この時初めて自分は呂不韋の子と知る設定。中国も昔は自由だったのだ!
    呂不韋も「自分の子を秦王にして天下統一をする計画だった。しかし、自分がお前の父では、お前は秦王になれない。だから私を殺せ」と言う。 新しい中国ドラマでの、呂不韋の死に関する曖昧な設定よりはるかに筋が通っている。

    ゴンリーの祖国趙は秦に滅ぼされる。子供たちが惨殺されたと聞いた荊軻は憤りついに刺客を引き受ける。趙滅亡は暗殺事件の後が史実だと思うが、設定変更か。ハンオキ将軍の首を土産に持参することや、暗殺失敗の顛末はほぼ最近のドラマと同じ。
     
  3. ゴジラ-1.0(2024年5月4日)配信
    Xで話題になっていた割には普通の映画だった。「三丁目の夕日」と同じで人情過多なのが好みでない。自分評価は「シンゴジラ」の方が上。特撮でアカデミー賞を得たらしいが、そこまで?

    吉岡研究員wが最初に立てた計画「ゴジラを高速で深海1500mに沈め圧力でつぶし、うまく行かなければ高速浮上させて内臓破裂で倒す」がうまく行かず、結局プランC「神木くんが特攻して爆弾を口に撃ち込む」で倒したのが弱い。「最初から口に爆弾打ち込みで倒せたはず」だよなw
     

  4. ゴジラVSコング(2024年5月4日)配信
    地球の中心が空洞になっていて、コングの故郷であるという設定。陽の光はどこから来るの?中国ドラマかw ストーリー実質は「メカゴジラVSゴジラ&コング」で、ゴジラとコングが協力してメカゴジラを倒す。これまた普通過ぎたw
     
  5. エクソダス神と王(2024年5月4日)配信
    「十戒」のリメイクですね。「十戒」もちゃんと見てないのだが、ポイントは、ユダヤの神がファラオを懲らしめるために下す「十の災い」の映像だった。映像化してもカッコつかないと考えたのか「金の仔牛」はカットw
    有名な海が割れて道ができる場面は、モーゼが絶望しつつも祈りを込めて剣を海に投げ入れると、翌朝潮が引いて渡れるようになる設定。「稲村ケ崎の新田義貞」ですかw
    聖書ものの良いところは教養が身に付くことw 「十の災い」で、「第一子皆殺しの災い」が、ユダヤ人家族を巻き込まなかったのは、モーゼが受けたお告げにしたがって羊を屠りその血を戸に擦り付けたため。「災禍が過ぎ越した」というわけw 転じて羊を食べる祝日となった。
     
  6. オッペンハイマー(2024年3月23日)飛行機
     
  7. ワンカとチョコレート工場(2024年3月23日)飛行機