「お母さんって、魂が半沢直樹よな(笑)」
「とらこさんって、魂がガテン系ですよね。」
「なんだこら、やんのか?こら!って細胞が言ってますよねw」
えっ、魂が、細胞がって・・・
みんなぁ、どういうこと?
私のイメージって
どんなんやねん・・・。
えっ、癒し系ですよね?
・・・。
そうそう、それで、
テレビでは見たことのなかった
「半沢直樹」を、6年遅れで観ました!
堺雅人さんの熱い「半沢さん」に魅せられて
一気に最後まで観たわけですが、
うーむ、確かに、
こういう魂を自分も持っているかもしれません!!
しかししかし、
なぜ半沢さんがこんなにも魅力的なのか
途中で、あることに気づきました。
それは、「対(つい)」になる存在があるから
なのですよね。
「半沢直樹」の対に位置するのは、
皆さんご存知の「大和田常務」です。
半沢さんのお父さんを追い込んだ仇ですね。
実は、この二人が、同時期に共演した
「鍵泥棒のメソッド」という映画があります。
(これ、本当に面白いのでオススメです!!)
この映画を観て思ったのですが、
香川照之さんと、堺雅人さんは
絶妙〜〜に「対(つい)」になるんですね♪
そのコントラストはとても不思議で、
お二人ともがとっても美しく、
そして鮮やかな人間味を帯びて映るんですねぇ。
映画もドラマも、
もちろん、たったひとりの配役では成り立ちません。
私たちの日常も、
たったひとりの配役や、
また、同じような意見を持った人だけでは
味気ない世界になってしまうんですよね。
仇と思う人もいて、
自分を苦しめる人もいて、
また、味方や愛する人がいて
守りたい人がいて、
いろんな人がいて、
いろんな役柄を演じてくれる人がいて
初めて、
自分が「美しく」存在できるわけです。
そして、絶妙に対になる存在というのは、
実は同じ魂であったのではないか
・・・なんて最近思ってしまいます。
同じだからこそ、
対極に位置しながら、
その美しさや役割を際立たせることができる。
あなたにもいませんでしょうか?
あなたの存在や価値を際立たせてくれる、
まるでソウルメイトのような敵役が・・・!!
そんな風に思うと、
人生はただただ
面白おかしく楽しんで行けばいいのではないか、と、
そんな風にも感じてしまいますね^^。


