娘と一緒に道を歩いていた時のこと。
「あっ？こんなところに馬の置物が！」
と、あるおうちの庭の置物に気を取られた
次の瞬間、
ぶわさっ！！！！
と、オリーブの木に突っ込んで
そして、見事にこけた私。
娘、
「お母さん、、、
ひとりでサバイバルゲーム・・・好きやな（笑）」
私のたった５０センチ隣を歩いていた娘は
涼しい顔でテクテクあるいていただけ。
娘には何にも起こっていない。
日常でも、
同じものを見たり聞いたりしても、
それが愛とやすらぎにあふれたものに観える人もいる。
ちょっとユニークに思えて笑える人もいる。
他の感情があふれてくる人もいる。
それは、多分、この
散歩道でのサバイバルゲーム（笑）のようで、
ほんの50センチくらい横を通っているような、
本当にそれだけのこと。
たとへば餓鬼は恒河を火と見る・人は水と見・天人は甘露と見る、
水は一なれども果報にしたがつて見るところ各別なり。
たとえばガンジス川を、どんな風に見るか、
その境涯（心のあり方）の違いによって
こんな風に違って見えるよ～
と、日蓮聖人はおっしゃっています。
どんなに多くの応援があり、
優しい人がいて、
一緒に笑いあえる人がいて、
素敵な洋服を着ていても、
でも、ひとりだけサバイバルゲーム！
そんな人も、私以外にも多かもしれないですよ
心が「サバイバル」というステージにいる以上は、
どんなに恵まれていても、
そこはサバイバルと化す不思議。
たった５０センチ横を涼しい顔で歩いていく。
まあ、それも、
きっと私には似合わないのですけどね（笑）
だけども最近は、
同時に、まるで交響曲を奏でる楽器が
別々に聴こえるように、
一つの事象が起こるのとほぼ同時に
多くの視点が一斉に感じられ、
そして抽象度をあげて、
もう一度、その出来ごとの本質が
高い位置からメッセージを携えて還ってきてくれる。
そんな新たな世界も感じ始めています。
それは、本当に真新しい世界。
ちょっとワクワクしています
