ここ最近の自分の転職の一件や
友人が独立した時の話、また
カウンセリングでご縁があった方のお話しを総じて見ると
なんだか、ちょっとこんな妄想が浮かんできた。
どんな場所にも
実は「神様」（と仮に呼ぶならば）がいて
その「神様」はそこに必要か必要でないか
その人が、そこで幸せになれるかどうか
じっくりと観察してるような気がする。
本領発揮できていなければ
出来るようなチャンスをプレゼントする。
ちょっとやそっとで他人が気づかないような力、
また、自分でも気づいていないような力があるならば
アクシデントという粋なプレゼントが届いたりする。
しばらく時間をかけないとわからないプレゼントだったり
開封するのに時間がかかったり。
その形態は様々で
一件、到底プレゼントには見えない。
ラッピングもないし（笑）
しかし、頑張っても頑張っても
その場にもその人にもその仕事が
必要がないということならば、
「神様」同士は連携が取れていて
「ぼちぼちここ、やめさせますわ」
「そうですね、そのほうがよさそうですね。
この人、ここの課題は十分クリアしてますしね。
うちで引き取りますか」
なんて、また違う場所に移動する。
そこにあるメッセージ
「大切な事」に気づく事が出来たら
そのご褒美が待っている。
そのご褒美を一つずつ開封して行くたびに
心も体も自由になっていく。
「大切な事」とは、
何もプラスな事だけではない。
どちらかというと、
マイナスの想念だったり、
挫折によって心が深まる事だったりする。
心が深まらなければ
実は、心は本当に自由にはなれない。
心が深まって、この人生を
様々に味わう事が出来ることこそが
本当は、最大のご褒美なのかもしれない。
この世界が、無機質から美しくドラマチックに
感じられる耕された心こそが欲しいのかもしれない。
この世界は、無機質であって無機質でない。
この世界は、自分に全く関係なくもあり
全てが自分自身でもある。
それは、実はどちらも自由への歓び。
人生には、まさに二つの自由がある。
そんな真を、全ては自分の心が決める事を
そして、本当は空も飛べる事を
確信する旅のような、そんな気がしている。