最近、大切な事をどんどん思い出させてもらっています。
「頭でわかっても、人は動かない。
ココロでわかる事が大切なんだよ。」
友人が言ったその一言が
まさにここ一連の悩みや
仕事上の壁を突き破ってくれた気がしました。
その友人は、こうも言いました。
「満足って、相手が感じて初めて満足。
自分が与えてるから感じるべきって、ちょぴり傲慢だよね。」
いたたたた・・・！
って本当にそうだと思いました。
NLPでも、受け取る側が受け取った分だけが、
コミュニケーションの結果と言われます。
仕事上でも、「顧客満足度」は、
お客様が、結局どう受け取ったのか
そこだけに帰着するのです。
何かが上手く伝わらない場合、
受け取り手の問題だとばかり
最近思っていました。
昔、なぜ私は人の愛情を感じられないのだろうと
自分を責めていたことがあったのです。
でも、やはり感じられないものは感じられない・・・
一旦はそれでいいのだと思います。
自分を責めるところからは何も始まらない。
しかし私は、確かになぜか
“寂しい”というコミュニケーションの結果ばかりを
受け取っていました。
その心の展開としては、澤谷流 でいけば
私が”寂しさ”という記憶ばかりを再生しているからとも言えます。
ここが面白い所で、、、
トイレに実際に流れる水の音や水の振動を感じるのではなく
ずっと何かの目的のために録音された「音姫」を再現しているのです。
すると、何を見ても“寂しい”という事になる。
水の流れる音には
川のせせらぎもあれば
水道の蛇口からでるジャーという音
お酒を注ぐ時のトクトクトクという音、
その時々で、まったく違った様相を見せるのですが
何かの目的のために
例えば音姫ならば「節水」のために
水の音を録音してしまって
その音のみが繰り返される。
何かから身を守るために
録音した、その音ばかりを流してしまう。
しかし録音が流れていると
気づく事が出来ればまずはしめたもの。
では、その人のその分厚い殻を破り
その人が本当に水の音を感じられるようになるには？
その友人が本当に面白い事を言いました。
「スタンプカードがいっぱいになったら上がれるんだよ！」
スタンプカードが１０個になるまでには
同じ事を繰り返し、同じ事を聞いてもらい
同じ事を日記に書き・・・
同じ涙を流す事もあるかもしれない。
でも、その涙は決して同じではなくて
着実に進化している。
そして、例えば！
１０個になれば急に何かが変わる事もある。
賞品がもらえるように。
それが、「ココロでわかる」という瞬間なのだと。
そこには、「ココロ」を傾けてくれる人が必要だと
私は思うのです。
ヘレン・ケラーが、
全身に電撃が走り「ウォーター！！」
と、理解した背景に
サリバン先生の忍耐強い取り組みがあったように
深い深い音姫の世界で彷徨ってしまう時には
忍耐強い
愛を傾けてくれる存在が
必要なのだと改めて感じるのです。
「ココロでわかると、必ず人は変われる」
強い信念を持ち、理論的でありかつ寄り添うカウンセリングを展開して
実際に、沢山の人の「ココロ」に変化を起こしている
澤風 凛 さん
冒頭から出てきた
私の心の友です♪
また、生まれて初めてカウンセリングを学んだ
澤谷鑛先生が５冊目の本を出版されるそうです。
☆折れた翼がよみがえるとき ～絆のむこう～（ジュピター出版）
出版記念講演会なども開催されるようです。
心の話をこんなにも深く面白く語れる方はいまだかつて見た事ありません！
チェックしてみてくださいね♪
http://www.kou-sawatani.com/hon.html