古い殻の自分からの卒業。
目の前に広がる
次なるステージへの階段。
その階段は、華々しいものではなく
非常階段にも似て
一人しかいない。
だあれもいない。
だから、とてもとても不安になる。
でも、自分のココロはこっちだと言っている。
条件じゃない。
計算でもない。
その事を考えると
胸のあたりがあったかくなって
ハートが振動しているのがわかる。
これが「ワクワク」なのだろうか?
その波動は、少しだけ覚えがある。
そうだ、不安な時の振動と
とてもよく似ている。
左脳が、自我が騒ぎ出す。
「あぶないんちゃいますか~」
「引き返すなら今ですよ」
「今までも、このままでも立派に生きてきましたやん」
心地のいい今までの
コンフォートゾーン
戻りたいとちらりと思う。
戻ろうかと、本気で画策したりする!(笑)
でも、自分のココロはこっちだよと言っている。
それは、条件じゃない。
計算でもない。
不安を不安だと素直に認め
ただそれを見極めるだけ。
そして、よくよく感じつくすと
また、ハートがあたたかくなってくる。
キラリと、その方向に
光が差す。
その、かすかな光を道しるべに
また、歩き出す。
今出てきた扉は
ピシャッと勢いよく閉める。
もう、振り返らない。
できない理由
やれない理由
とともに過ごしてきた
古い殻を脱ぎ捨てて。
新しいドアを開けるとそこには
眩しい自分が待っている。
やっときたねと
待っている。
それは、新しい自分?
いや、本当の自分。
新しくも、どこか懐かしい
輝いた自分との出逢い!
Arisa