
「息が出来ないんです・・・。」
と、もくさんにスカイプでご相談させていただいたのが、ちょうど一か月前でした。
息ができない・・・
やる気が起きない、査定の期限は迫る、朝起きるとどうやって息をするのかわからない・・・
「みかっちは、本当は何がしたいの?」
「これをしなければこうならなくて、その結果こうなってしまう。だから、やる気を起こさなければ・・・。」
「だから、本当は何がしたいの?」
「だから、このためにこうしなければならないんです。」
「なんで?」
「だって、娘もいるし。頑張るしかないんです。」
「なんで?」
そんなもくさんとの会話から始まった8月でした。
その後、何度かセッションをしていただくうちに、自分の中の小さな小さな声がだんだん聴こえてくるようになりました。でも・・・すぐにかき消されてしまいました。
でも、それでも何度も何度も聞かれるんです。
「みかっちは、何がしたいの?」
ひょっとして?
これは、もくさんが言ってくれているけれど、実はこれこそが「私の声」なんだって思いました。
「何がしたいの?」
でも、それでも
「わからない・・・」
そんな時に、NLPプラクティショナーの講座が終わります。
トレーナーの方が言いました。
「わからないって、素晴らしい事なんですよ。
わかるっていうのは、これまでの知識や経験で判断できるって事でしょ?
いままでの自分の中の資源でいける。
でも、わからないって言う事は・・・
新たな資源を取りに行かなきゃいけないの。
その時に、人間の幅が広がったり、新しい出会いが訪れたり。
シンクロニシティが起きるんじゃないかしら。
ピンチはチャンスって本当のことだよね!」

そうか~
わからなくてもいいんだ。
むしろ、わからないという事そのままを
受け入れることが、今、自分に必要なんだ・・・
であるならば・・・わからなくても、
自分が意味なく「したいな」と思う事を、
ちょこっとずつしてみよう。
初めてそんな風に思えました。
友人と朝までスカイプしたっていい。
大好きなケーキを食べたっていい。
休みたいときは休んでもいい。
上原愛加ちゃんの「いいよ♪」と同じです。
そして、「自分の消え入りそうなちっちゃな声」を、アンプのように増幅させてくれたのは
ラポールがとれた、心から安心できて居心地のいい友達の「声」でした。
高性能ですよ~、このアンプは!!

「いいんじゃない! みかっち、それいいよ~!」
その声に身を任せるという事ができ始めてから、何やら面白いことが起こり始めました。
「わからない」
「予期できない」
ということを受け入れ、波乗りのように身を任せていると
自転車に初めて乗れた時のような、感覚がわかってきます。
すると、出会うはずのない人たちに出会えたり
昔からの知り合いなのに、生かし切れていなかったご縁が戻ってきたり。
「自分の中の豊かな鉱脈」
にどんどん近付いて行くのが分かる気がします。
自分とのコミュニケーションは、最も大切な 「幸せへの扉」
だなあと、改めて思います。
10月3日、そんな事を、はーとクラブハウスのセミナーで共有したいなあ~♪とワクワクしています。
むちゃむちゃ沢山の引き出しと、鋭い分析力
類まれなる天然の透明性をもって、
何とも言えない安心感を人に与えることのできる井手邦明さんにお手伝いいただいて
どんなワクワク講座なるのか楽しみです♫