今日は、ポーラで所長さんをされている女性の方にお話を聞かせていただいた。
「同じ所内にどうしても届かない成績の女の子がいたんだ!」
毎月、所長さんの倍の成績を上げていたその女性は、月の半分しか仕事をしなかったそうだ。
「うさぎとかめちゃんと、ずっと言われててね(笑) もちろん、私はかめちゃんだったの!」
所長さんは、毎日毎日コツコツ、小さな契約しか取れなかった。
しかし、うさぎちゃんは、10日ぐらいしか仕事をしないのに、大きな契約をまとめてくる。
やってもやっても、決してうさぎちゃんに追いつくことはなかった。
決して追いつくことはなかったそうだ。
なぜなら、うさぎちゃんは辞めてしまったから。
なぜか?
数少ない大きな契約は、やめられたときに大きな痛手となった。
かめちゃんは、コツコツと小さな契約を沢山とってきた故に、母数が半端じゃなくなっていたそうだ。
100件のうち、1件やめられても痛くもかゆくもなかった。
でも、10件のうちの1件だと、致命的になる。
所長さんは
「私は本当に不器用でね。今も、毎日毎日プレッシャーだよ!」
でも、とっても素敵な笑顔だった。
眼鏡の奥には「信用できて、あたたかい」そんな瞳が光っていて、人間味があった。
所長さんは最後にこう言っていた。
「みかちゃん、営業のプロになれれば、どんな事もついてくるよ。時間を守ること、身だしなみ、気配り、タスク管理、時間管理、準備の大切さ、人の心を思いやる気持ち、すべて・・・・全部自分を人間として成長させてくれること。ありがたいよ。営業という仕事は・・・。」
最近いろんな仕事で実績を残している人に会うけれど、その方達に共通している事が一つある。
そこで結局素晴らしい仕事ができる人は、例えばうまくいかないことがあったとしても、×になったのは自分に原因があるんだと考えられる人のようだ。
○にするために問題を解決する事が自分の課題であると。
そして、必ずその仕事に「会いがたい仕事に出会った」と、感謝をしているということ。
そして、やはりコツコツと母数を増やすこと。
これは、どんな世界であっても共通の大切な仕事のようだ。
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