皆さんお久しぶりです。

yasu☆です。

お久しぶりの話題なのに明るい話でないのがどうにも残念ではありますが、

今、ここで記しておかないと後で後悔しそうでしたので、

少しでもこの事件のあらましを知る人が増えてもらえればと思います。

 

①とあるように、

次の②では以前にもふれたことのある

伊藤詩織さんの件についてふれようと考えていますが、

こちらの「広川隆一氏」の件は、

政治問題との関連もないためか

社会的にあまり周知されていないという背景があります。

 

まず、広川隆一氏とはどういう人物か。

>広河 隆一(ひろかわ りゅういち、1943年9月5日 - )は、日本のフォトジャーナリスト戦場カメラマン市民活動家。フォトジャーナリズム月刊誌DAYS JAPANの元編集長、同誌発行の株式会社デイズジャパンの前代表取締役および前取締役。有限会社広河隆一事務所代表。日本中東学会、日本写真家協会、日本写真協会、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)、各会員。パレスチナの子供の里親運動顧問、チェルノブイリ子ども基金・元代表。認定NPO法人沖縄・球美の里元名誉理事長

https://ja.wikipedia.org/wiki/広河隆一

※Wikipedia参照

戦場カメラマンとして中東で活動し、

日本国内はもちろん世界的な賞も受賞しているカメラマンであり、

基金の元代表とあるように、国内外で救援活動も行っており、

人権保護の活動家の面ももっている人であった。

 

さて、この広河氏が行った性暴力の件が

最初に明るみになったのが、昨年12月のことだった。

参考記事として、以下のBuzzFeed Newsの記事を参照してほしい。

https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/photojournalistmetoo

 

その多くは、

学生や就活生のような、

まだ社会的な認識が希薄な女性を、

社会的地位を背景に恫喝し、SEXを強要するという手段である。

同性の男性の立場から見ても、あまりに許せない所業である。

年齢の問題ではないが、今年76歳の広河氏。

10年前でも60代。

60代で20歳そこそこの女性を抱きたいと考える

その考え方も浅ましいが、

私に魅力があったから彼女たちは着いてきたと語る

この爺さんの厚顔無恥さ…。

被害に遭った女性の気持ちを考えれば、

それは言葉に表せないほどのことであろう。。。

そして、その狡猾さ。

写真を撮られ、

動画を撮られ、

セカンドレイプに恐怖する毎日

この男がやったことは、

ただの性欲を満たすためだけの私欲でしかない。

どうして、この広河氏が

今も太陽の下を大手を振って歩けているのか理解に苦しむ。

 

今年、文春からあった記事も参照していただきたい。

広河隆一氏“性暴力” 被害者の夫が告白「妻に“性被害”を打ち明けられた時、僕は……」

https://bunshun.jp/articles/-/22846

※文春オンライン参照

被害者の心の傷はまだ癒えていないし、

被害者の家族にもその被害は過去のものではないことがわかる。

 

そして1年が過ぎ、

そのレイプ騒動があったデイズジャパンより調査結果が公開された。

https://daysjapan.net/wp-content/uploads/2019/12/「報告書」デイズジャパン検証委員会.pdf

1年前の記事の内容を改めて確認することになったわけだが、

週刊文春からは、また新たな被害者の言葉が記事になった。

「あの人は私を2週間毎晩レイプした」広河隆一“性暴力”被害女性が涙の告発

https://bunshun.jp/articles/-/22845

※文春オンライン参照

 

どうであろう。

もう多くを語らなくても、

広河隆一という人物が、

どんな人間で、

どんなことをしてきたのかは

明らかであろう。

 

デイズジャパンでは、

まだ声をあげていない被害者を救おうともしている。

広河隆一という人間がどれだけ極悪非道な行為を行っていたのか、

それを彼自身に理解してもらい、

今後二度とこのような被害者を生まないためにも

被害女性は声をあげてほしい。

おそらくは私たち男性が思っている心の傷よりも

もっと大きいものであるとは思うが、

当事者でない私には、

天地がひっくり返ってもわかってあげることはできないし、

分かるだなどと思い上がったことも言えない。

だからこそ、

ただただお願いしたい。

声を上げてください。

それが貴方の心を助けることにもつながると思うから。

 

そして私たちは、

この広河氏のような鬼畜を許さないことを

皆で確認すべきだ。

それがこのような犯罪の抑制にもつながるはずだ。

と私は思う。