予想外のENoG 


【発症後186日目】

 

月曜日、3ヶ月ぶりのT大付属病院。

最初にENoG検査、その後に診察を受けた。

顔の動きから予想すると、かなり良い数値をマークしているはず。

期待に胸を膨らませプリントアウトされた数値を確認すると・・・

 

 

ダウンダウンダウン前回より悪いじゃねーかダウンダウンダウン

 

 

 

因みに数値の推移は

 

2月:スケールアウト(減荷術実施前)

4月:1.2%(減荷術実施後2ヶ月)

7月:0.6%←イマココ!

 

前回と全く同じ位置で測定した訳でもなく元の値が小さ過ぎるので、誤差の範囲と言えばそうとも言えるか・・・

まあ結果は結果として受け止めよう。

 

柳原法は、0点→20点とまずまずか。

 

鼻翼と口周りの動きが悪いことを伝えると、「まだまだ良くなっていく可能性がありますから!」と励まされる。

 

3ヶ月後の診察の予約をして耳鼻科は終了。

 

 

 

耳鼻科の診察の後はリハビリテーション科の診察。

 

また、「ココは何処ですか?」とか「今日は何日ですか?」とか聞かれるのかと思ったら今回はその質問はなし。

 

と思ったら、フェイントで「今、何歳ですか?」って質問が飛んできた。

次回はどんな質問が来るのか楽しみだ。

 

因みにリハビリ科の医師による柳原法は、6点→22点。

これも人によるなー。

 

 

診察後にPTさんの診察。

 

目と口との共同運動が出てることを伝えると、再度ミラーバイオフィードバックのやり方の確認してもらい再指導。

 

 

口を大きく動かす必要はなく、口を動かしていく途中で目元が少しでも動きそうならその直前で止める。

例えば「イー」の口にはほとんどならず、口角がほんの少し動くだけで目元が動いてしまうかもしれないが、そこを我慢してトレーニングする。

地味過ぎると思うが、口と目が一緒に動いてしまうと意味がないので頑張ってほしい。

 

 

やってみると本当に地味・・・

確かに「イー」をやろうとすると、途端に目元が動き出す。

地味でもやるしかないよなー。

 

 

 

翌日、鍼治療。

 

ENoGの結果を持って行く。

 

治療後、先生と一緒に改めて前回と今回のグラフを確認するとなんか健側の波形もかなり違うし、麻痺側の振幅を取っているポイントもなんか??

(そもそも麻痺側は振幅と呼べるような綺麗な波形がない)

 

ということで測定者による差異及び測定誤差と脳内完結することにした。

その方が精神衛生上好ましいだろう。

 

ただ波形の測定ポイントについては次回のT大付属病院診察時に聞いてみよう。

 

 

【現状】

・額動かない

・眉動かない

・鼻動かない

・瞬きできない

・イーウープーの口できない

 ・舌の左側の痺れ、味覚麻痺

・耳鳴り

・耳の閉塞感

・高音が聞こえ辛い

・ふらつきあり

 

【追記】

・頬が動いたかも(2023.5.6)

・僅かだが頬と口角の動きを確認、病的共同運動の懸念あり

(2023.5.10)

・拘縮が少し酷くなってきたが、さらに頬の動きが出てきた。

ワニの涙はじまる(2023.5.19)

・鍼のあと、ちょこっとだけ眉と下瞼が動く(2023.5.22)

・眉、上下の瞼が少し動く、頬の動きさらに増えた。頬の強張り強くなった。(2023.6.4)

・額の眉尻の方だけ少しシワができた。なんちゃって「イー」の口ができた。鼻の穴を広げようとすると下瞼が動いてしまう。(2023.6.15)

・口笛吹けたよ(2023.6.22)

・ゆっくりなら目が閉じるようになった。が、完全には閉じない、口との共同運動あり(2023.6.29)

・取り敢えず目は閉じるように。瞬きという程の速さは不可。共同運動が悪化、目と口がほぼ連動する。(2023.7.12)

・少し弱いが麻痺側の額にシワが入る。ほぼフラつきはなくなった。(2023.7.26)