勘違いでした 


【発症後87日目 診察&ENoG&リハビリ】

 

減荷術後2ヶ月、2回目の診察、まずはENoG検査を受ける。

相変わらず刺激的な検査だ(笑

さくさくっと検査終了、プリントアウトされた結果を見ながら説明を受ける。

前回同様、検査中に指示されてた左右の電圧値が思い切り違っていたので自分から、

「前回と変わらずですかー?」

と聞いてみた。

 

「んーー、今回は数値が出ましたけどほぼゼロに近いですかね・・・」

 

予想通り・・・つうか、

 

ゼロはコーラだけでいいわっ!

 

 

 

とはいえ前回は数値すら出なかったから、ほんの少しだけ希望が持てるかな。

この数値がノイズじゃないことを祈るのみだが、もう一つの懸念点を相談する。

最近の耳閉感とそれに伴った難聴気味、ふらつきのこと。

 

後遺症??

一旦外した骨の接着が外れた??

 

念のため聴力検査を実施してくれたが術前と大きな変化なし、左右差も問題なし。

鼻の炎症が原因で耳管が狭くなってしまい、鼓膜の奥の圧力調整が上手くいってないかも、ということでいつものアデホスコーワとメコバラミンに加えて点鼻薬を処方してもらう。

 

処方箋をもらってからリハビリ科に移動。

 

PTさんの

「お顔の調子はどうですかー」

の問いに、

「上瞼が少し動くようになったと思うんですけど!」

と実際に見てもらうと・・・

「瞼を上げる筋肉は眼瞼挙筋と言って、目をつぶる筋肉とは別なんですよ〜、顔面神経が支配してるのは目をつぶる方の筋肉で眼輪筋と言います」

とPTさんから説明を受け、少しだけ(本当はかなり)ショックを受ける・・・そして恥ずかしい・・・

 

要はこんな感じか。

 

1)眼瞼挙筋の力を抜く

    ダウン

2)重力で上瞼が少し下がる

    ダウン

3)眼瞼挙筋に力を入れると瞼が少し上がる

    ダウン

4)1〜3を繰り返す

    ダウン

5)単純な俺、瞬き出来たっ!と浮かれる

    ダウン

はいっ、勘違いでしたゲッソリ

 

はぁ〜〜

 

PTさん、そんな俺の心を読んだのか、

「ただそれを抜きにしても僅かながら目の周りに力が入っている感じがしますよ!」

と慰め?てくれた・・・。

 

顔のチェックと普段やっているマッサージの確認をしてもらい、本日は終了。

 

帰宅後、眼瞼の仕組みを調べてみた。

こんなに複雑に筋肉が合わせっているとは・・・

眼瞼・まぶたのしくみ