さて、今回もまたビールのお話をしたいと思います…![]()
以前に、「水曜日のネコ」というビールはなぜ高くても売れたのか?
について、製造会社のヤッホーブルーイング社の戦略をみていきました。
しかし、ヤッホーブルーイングといえば
「よなよなエール」ですよね🍺
私も大好きなビールです。
市販のエールタイプのビールの中では、コク、苦み、余韻、香り等、
美味しさのバランスは最高レベルだと思います👍
よなよなエールがヒットしたからこそ、
ヤッホーブルーイング社のブランド価値が上がり、その後に発売されたビール達も売りやすくなったと思います。
では、
知名度が無かった頃に、
どうやって高価格帯のビールを新規参入者がヒットさせたのでしょうか?![]()
今回は大きく2つのポイントに分けて、
その戦略を考えていきたいと思います!!
①ネーミング&パッケージに込めた戦略
②個性を伝える、知ってもらう
①ネーミング&パッケージに込めた戦略
よなよなエールのネーミング会議では、
「ナンバーワンになりたい」との思いから、もともとは、
「エールナンバーワン」などの名前が付いていたそうです。
しかし、ビールの名前として「ありそう」で、インパクトが無い、
ありがちで、心に何も残らない。とのことで却下になります。
またパッケージに黒を多く使うのはタブー中のタブーで、
黒ビールのように思われてしまうという反対意見が多かったそうです。
まず、このことからヒットのポイントが伺えます。
それは、新たに市場に加わったものが、「市場のルール」に縛られ、今のルールの中で戦っても勝てないということ。
例えば、
中身も値段もまったく同じビールが並んでいて、一方は有名メーカー、もう一方は見たこともないメーカーで、どちらのものを買うかと言われれば、やはりいつものビールを買うでしょう。
だからこそ、多少値段は高いけど、ネーミングも缶のデザインも、こだわりを感じさせるビールがあれば、いつものビールを6本買ったついでに1本くらい買いたくなる、という消費者心理になるわけです。
なので、新規参入者は時にはあえて常識の逆を行くことが必要だと感じました!
ネーミングから味からデザインまで、あらゆる場面で新規性が高くないと、相手にしてもらえない可能性が高いからです。
ちなみに「よなよなエール」という名前は、大手のラガービールではなく、
味わいある個性豊かなエールビールを夜な夜な飲んでもらうことを夢見てつけられたそうです♪
知名度が無く、広告予算もない会社が一回目の消費者との接触で製品名を覚えてほしい、その為に他にない響きで、且つ同じフレーズが2度続く「よなよな」。
また日本のビールだから、英語ではなく「よなよな」とひらがなを選択したのだそうです。
これらのことから、
ヒット商品のネーミング、パッケージには単なる発想ではなく、
考え抜かれた戦略が必要だと感じます✨
競合はどういったパッケージやネーミングにしているのか?
それを知った上で、自分たちの個性をどうネーミングやパッケージに落とし込んでいくのか?
これらを考えて、商品作りをしていくことが大切ですね。。。
次回は、
②個性を伝える、知ってもらう
について書いていきます♪

