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KOTARO BLOG

産地直送のこだわった野菜やフルーツの卸売販売の営業マンが‘食‘をテーマに情報を発信するブログ♪

元はフランス料理でサービスマンとして働く経歴を持ち、ワインエキスパートの資格を持つ

一児(0歳)の父

さて、今回は前回のポイントを押さえながら、

自分の業界に関わる「野菜」のネーミングをピックアップしてみたいと思います。

そして、そのネーミングを付けたストーリーやターゲットを考えてみたいと思います。

 

 

*前回のおさらい

①シンプルで発音やつづりが簡単
②親しみやすい
③ユニーク
④ベネフィットが連想できる

*ベネフィットとは製品やサービスを利用することで消費者が得られる 有形 、 無形 の 価値 のこと。つまり商品のストーリーが連想できる。

 

 

私はこだわりのある野菜やフルーツをスーパーや百貨店、自然食品店へ営業していますが、それぞれの客層は異なり、消費者が求めているポイントも様々です。

 

 

ネーミングをつける際に大切なのは、商品の知識(ストーリー)をしっかりと認識していなければなりません。

 

そうでなければ、ベネフィットが想像できるネーミングはつけられないですよね。

 

 

そして、こだわって作られている美味しいものは、必ずストーリーがあり、特徴もあるはずなので、ネーミングをつけない手はない!と感じます。

 

 

 

今回はとってもユニークで良いなぁと思ったある農家さんがつけたほうれん草の名前についてです!

 

その名も、「キスより甘いほうれん草」。

 

思わず笑ってしまうネーミングですが、ぱっと目を引き、

商品に何か期待してしまうわくわく感がありますグッド!

 

 

ほうれん草は、

スーパーに行ったら必ず置いてある主要14品目のお野菜です。

どこにいっても商品名は、当たり前にほうれん草。

なにか目を引いたり、心に響くネーミングをつけられれば、それだけで差別化できる可能性があるマーケットです。

 

 

 

 

「キスより甘いほうれん草」

そんなほうれん草の

ストーリーを考えてみたいと思います。

 

 

まずはターゲット設定ですが、

以下のような主婦を想定したのではないでしょうかひらめき電球

 

「40代主婦(共働き)。オシャレで健康的なライフスタイルに憧れを持つ。(モデルなどのインスタをよくチェックする)自分も食べた料理などを投稿するのが好き。

健康的な食生活を送りたいと思っているが、仕事や育児もあるのでなかなか時間がとれず、総菜などをよく購入している。

ただし、時間があればなるべく子供には手料理を食べさせたいと思っている。料理といえば、おひたしか炒め物と決まっている。

おひたしは、小鉢で食卓の品目数を増やすための補佐役的な存在である。朝食に出てきて、夕飯にも全く同じものが出るのも珍しくない。また、朝食がパンだった場合に、付け合わせとしてベーコンかウインナーとともにほうれん草を炒めることもある。

主婦はほうれん草はクセが無く、調理も簡単であることから、日常使いしている。」

 

さて、そんな主婦は世の中に多いのではないでしょうかウインク

そんな主婦に対して、キスより甘いほうれん草は何を提供できるのか、、考えてみました。↓

 

 

・生で甘くて美味しいほうれん草。調理もサラダで食べられるので時間がかからない。

 

・ネーミングがユーモアたっぷりなので、SNSにアップしたくなる。

 

 

・毎日何気なく使っていたほうれん草が、美味しいので、少し生活が楽しくなる。

 

といったように、ベネフィットが見えるネーミングであり、とってもユニークですグッド!

また、親しみやすく誰でも知っている言葉しか使っていない点もポイントを押さえられていると感じます。

 

 

①シンプルで発音やつづりが簡単
②親しみやすい
③ユニーク
④ベネフィットが連想できる

 

実はこの商品は収穫量が少なくて、なかなか出回らない商品ですが、きっとスーパーに置いてあればまず、興味を持たれるのではないでしょうかニヤリ

そして、大好きな人ととのキスより本当に甘いかどうか試してみてはどうでしょうか(笑)

 

 

 

考えていくと、野菜やフルーツ業界はネーミングされていない商品がほとんどです。

まだまだマーケティング面では他業界に比べて遅れていると感じますキラキラ

 

逆に言えばそれだけ可能性が残っている業界ともいえるので、

ネーミングに力を入れていくのは大切なことだと思いました…ひらめき電球