宇宙戦艦をどう訳すかって話の続きです。
このことについて、松本先生は講演で何度かしゃべってるんですが、
活字になってるのはこの記事ぐらいじゃないかな?
・クルーザーは巡洋艦で戦艦はバトルシップだ!
・クルーザーと訳したのは西崎氏がクルーザーが好きだからだ!
との事。
インタビューの時期が、丁度、西崎氏が麻薬所持で逮捕された翌日だったようで
タイミングがいいんだか悪いんだか…。
著作権の関係もあって西崎氏と松本先生の関係が最悪の頃だったようです。
この記事はコミックGONの2号に載ってます。
漫画版ヤマトです。
アニメと同時進行だったみたいで大変だったそうです。
おや…何か気づきませんか?
COSMOSHIP YAMATO(コスモシップ ヤマト)
漫画ではただの宇宙船になってしまってたヤマトでした…。
とオチを付けるつもりだったんですが、
先にヒデマロさんにばらされてしまったんで小ネタを一つ。
漫画版ヤマトではキャプテンハーロックが登場します。
ちなみにひおあきら先生のサンコミックス版ではちゃんと顔まで出るんですが…。
このハーロックの正体は、
行方不明になった古代進の兄、古代守という設定で
TVでも登場予定だったんですが、
当時、裏番組で大人気だったアルプスの少女ハイジにくらべ、
人気がないヤマトは打ち切りが早くに決定し、話数が大幅に削られたせいで、
TVではハーロックの登場はなくなったのでした。
西崎義展氏の当時の写真です。
パンフレットに載ってる写真ですよ。
西崎氏はあまり評判が良い人ではありませんでしたが
宇宙戦艦ヤマトという作品の生みの親であることは間違いありません。
謹んでお悔やみ申し上げます。
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事故死ってことになってますがいろんな噂があるそうで…。
恐ろしいことですな.