火曜日。何気なくキャリーケースにいれると、入ってきた。
すごい鳴く。下駄箱の下で寝てた。
頭突きする。
水曜日。朝はとても大変で。なんたって下駄箱の下にいないんだもん。
探し回った挙句、見つかったのはベッドの下。慌てて捕まえて、ゲージの中へ。クローゼットの中に入れて出勤した。帰宅してすぐ車にのり、親切な獣医さんに会う。
妊娠ではなく、皮下脂肪だった(笑)
ゲージなどたくさんのものを借りた。
ミーちゃんを部屋に放し飼いした。キョロキョロしつつも、甘えてきた。こぶしを出すと頭突きをする。あんな怖い想いをさせたのに。だけどミーちゃんは甘えていた。あぐらをかくと、一生懸命そこでまるまろうとしてた。
木曜日。不安ながら、慣れてきたようだった。
今日が最後の日だと、思っていた私は、確かにもともと爆睡はこいていたけれど(笑)
起きたらミーちゃんの入っているゲージをあけた。餌、しっかりとキャットフードを食べていた。そしてベッドに上がってきたミーちゃん。寝てる私の胸のあたりにぴったりくっついた。なでてるとスヤスヤ寝ていた。あまりにかわいいのと、カウントダウンを感じてた私は、抱えるように寝ていた。
するとミーちゃんはどんどん近くなり、顔と顔をつけるまでに至った。一緒に寄り添って、ミーちゃんの温かさとふんわり感をしっかり記憶するように一緒に寝た。
もともとそこにいたかのように、ミーちゃんはゆったりとしていて、家族のようだった。
そう、写真もたくさんとったよ。
ミーちゃん人に慣れすぎだよ。なつきすぎだよ。その無防備さに泣けてきた。元に戻すのに。
そんな時。ミーちゃんは悟っていたのか、寄り添っていた。
エサをたくさん食べさせて、水もいっぱい飲ませて。
流れるように戸惑いながら、ミーちゃんをバッグに。
悲しそうに、何かを伝えようとして鳴いていた。
駐車場につき、餌をまいてる時に、ミーちゃんはバッグから抜け出した。
餌は食べていた。
やっぱ怖がってたな。
だけど。
私が去る時にはミャーミャー呼ぶようにないていた。
それからミーちゃんとは会っていない。
ごめん、ミーちゃん。
あの時にキャリーに入れなければ、駐輪場で走って迎えにきてくれたのに。
甘えてきてくれたのに。
おばあさんたちも、優しくしてくれてたのに。
ただね、ミーちゃん。私は本当は一緒にいたかったよ。
相性がばっちりあっていたように思う。
トイレも一発でオッケーで。エサもしっかり食べてくれて。
ノミもいない。毛もきれい。
大人しくて甘えたがりのミーちゃん。
五才ってのはびっくりしたけどね。
でもきっと同い年位だったよね。
飼えるなら、本当に飼いたかった。
いつも会える場所にいたかった。
いっしょに寝たり遊んだりしたかった。
どこかで、私はミーちゃんを自分と重ねてた。
だからこそ一緒にいたかった。
きっとミーちゃんもそうだったよね。
だからあんなにすぐなじんでくれたんだよね。甘えてくれたんだよね。
好きでいてくれたよね。
ずっとここに住めると思ってたよね。
本当にごめんね。
本当にごめんね。
山さんの言葉がささったよ。
明日で一週間。
また会えるかな。
また、来てくれるかな。
せめてどうか、一度姿を見せて欲しい。
元気でいて欲しい。
ミーちゃん、寒空の中、元気にしてるかな。
いつかまた会いたいなぁ。
三日間だけど、ミーちゃんと一緒に過ごせて幸せだったよ。
ありがとう。
またどっかで、ミーちゃん。
あたしの前に現れてください。
本当にごめんね。。
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