河合優実さんが主演を務めた
『あんのこと』を観に行きました。
 

 

大きな劇場ではもう公開が終わってしまったのか

近くでやっている映画館は ひとつだけでした。

 

刈谷日劇

 

チケット売り場 入り口

 

 

ロビー ?

 

 

こじんまりの席

 

いまだに こんなに昭和の映画館があったんだ! って 感動でした✨

 

むかーしの ほのぼのした映画館でした。

 

 

不適切にもほどがある や

家族だから愛したんじゃなくて・・などで

すっかり 河合優実ちゃんのファンになりましたラブラブ

 

先日 朝イチにご出演されて

この映画のことを知り

どうしても観たいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真はすべてネットよりお借りしました)

 

 

過酷な人生を送ってきた杏が やっと 多田羅という刑事に出会い

様々な更生手段に触れ

こんなにあったかい人がいてくれるんだって

見ていて涙でした。

やっと 生きようって思えたのに

コロナの影響で せっかく見つけた居場所を失い

また 母親の元に戻されてしまいます。

そして 大切な命を自ら断ってしまいます。

 

実話をもとに製作されたこの映画

実際にも こんなことがあったんだって

胸が締め付けられました。

 

河合優実ちゃんの演技力にも脱帽でした。

 

 

実際に身近にこういう状況があったら・・・

観終わっても 情けないことに考えがまとまりません。

自分には 何ができるんだろう。

何かできるのかな?

 

親から虐待を受けている子どものニュースを

時々目にします。

残酷なことにならないうちに なんとかならなかったのかなと

傍からは 思いますが

当事者になったら と思うと

しっかりした答えが浮かばない。。。

 

 

随分昔に 知り合った女性が

幼いころから 親からいつも暴力を受け 

可愛がってもらったことが無かったと話されました。

そして、妻子のある男性との間に 3人の子供を授かっていましたが

自分が腹を痛めて産んだ子供だけど

どうやって子どもを可愛がってあげたらいいのか わからない。と

やはり 子どもにいつも怒鳴り 手をあげていました。

父親は 他に家庭があるため

その女性のところへは 〝したい〟時にしか顔を見せないと言っていました。

シングルで子育てをしていて 仕事で忙しく

祖母がその間 孫の世話をしていましたが

やっぱり ハエたたきやモノサシで

泣き止まない孫を叩いていました。

 

負の連鎖を断ち切ろうと 私もいろいろとしましたが

力及ばず どこかへ 行先も教えてくれず

夜逃げのようにして 引っ越してしまいました。

 

そんな過去のことを 思い出して 辛くなりました。

 

 

いろんな人がいて

いろんな人生があって

 

 

まずは いま

大切な時間を 生かされているんだな

 

生かされていることに感謝

いまを たいせつにしよう。。。