MAYU-PUFF | 繭家の人生こぼれ繭

繭家の人生こぼれ繭

人にも自然素材にも優劣なんかない。『こぼれ繭』と呼ばれていたものに目をかけて、愛情を持って「カタチ」のある製品にする。そこから生まれる「やさしさ」から「人やモノ」を思いやる心が生まれるのだと思います。

繭パフを創り始めて35年程が経ちました‥当初、地元の上毛新聞に大きく掲載されたわりにはあまり引き合いが来なくて、数年間は鳴かず飛ばず状態でありました‥諦めかけた頃に、東京の通販会社から電話があり、サンプルを持ってすぐに駆けつけました‥ロッキーインターナショナル株式会社の関谷社長さんが、とてもいい方で、すぐに意気投合して、この会社に全面的に任せてみようと決めました‥宣伝広告にも力を入れてくれて、うまく軌道に乗って、順調に売上も伸びていきました(感謝感謝)‥ただ通販会社の場合はどうしても価格設定が高くなるので、私としてはもう少し値段を下げたいと思っておりましたので、ずいぶんとお世話になりましたが10年の節目で終了しました…その後は、京都のあぶらとり紙で有名なよーじやさんと20年程取引をさせていただきました(ありがとうございました)今は、世界遺産富岡製糸場でのお土産として細々販売しております。20年程前に、韓国、台湾、中国などの会社からも引き合いがありましたが(やんわりとお断りさせてもらいました‥)何しろ、ばあさん&じいさんだけの製造でして、、大量生産が効きませんのでね‥ただ韓国も台湾も中国も繭パフを造ろうとしたのだけれど‥出来なかった様です(繭パフを作っても売れないと思って、作らなかった?これが正解かもね)‥こんにゃくスポンジは、逆に外国でどんどん製造しているようですが‥