「デジタル教育は悪ですか?」
「デジタル教育の利点と欠点」の続きです。


デジタル教育たるものの具体像と展望について、
推進派寄りの立場から書かれたこんな本これを読んでの所感。

孫正義のデジタル教育が日本を救う 角川SSC新書 (角川SSC新書)/中村 東吾

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総合的に考えて、やはりデジタル技術を駆使した教育から得られるものは大きく
情報革命期といわれる今、教育の有り方も革命的に変わる必然性がやはりあるのだろうな、と思います。

でも、デジタル教育の導入に諸手を挙げて賛成できないのは、
いくつか引っかかる所があるからなのですよね。

デジタル教育を受ける世代の親として考えておきたい点は
大きくは以下の3つに集約されると思います。

1.驚きと感動の授業で、失われるものはないのか?
上記の本の中で、「シロナガスクジラの生態を文章で説明するよりも、動画を見せたほうが印象に残るし理解が深まる」といった記述があるのですが、
それって、シロナガスクジラについて効率良く理解できた代償として、
読解力や想像力を鍛える機会損失にならない?

やじるし読書や新聞を読む習慣づけにより、文章を読み解く力をつけられるよう家庭でのフォローが必要かも。


2.攻めのIT教育は本当に必要なのか?
どの程度のIT教育がなされるのかは未知だけれど、もし自然科学を教える時間を割いてIT教育に回すとしたら考えものだと思う。

やじるし家庭生活の中で、生きていく基盤となる自然科学に興味を持ち知識を身に付けられるような働きかけができれば理想的。


3.子供への健康影響は?
教科書がすべて電子化したとしたら、子供は毎日かなりの時間液晶画面を凝視することになりますよね。
(カラー動画に対応できる電子ペーパーの製品化にはまだ年月がかかりそうだし・・)
発光体を見続けることによる目への悪影響が心配。

やじるし特に小学校低学年のうちは、家では「教科書」を見ないで目を休める!テレビやゲームも控える・・・って、これが一番難しかったりして



色々と考えることは尽きませんが、
あれこれ言ったところで義務教育の内容は選ぶことができないので、
基本的にはデジタル教育も前向きに受け入れるスタンスで、その変化が子供にとってアナログ教育時代よりマイナスにならないよう、家庭でのフォローの仕方を考えていくというのが大切なんだろうなあ・・と思う今日この頃であります。


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