一年生のセイ、本日は学校で初めてのテストえんぴつ
ひらがなの書き取りだそうです。

この2か月あまりかけて一文字ずつじっくり習ってきました。
先週から日々提出した宿題は、
「さ」「き」の縦線がきちんとはねているか
「せ」の横線が右上がりになっているか
「の」「め」「あ」等の重心が中央にあるか
といった点まで細かくチェックされ、丁寧に赤で添削されて返ってきました。

厳しすぎる気もしますが、やはり最初が肝心。
今マルをもらったら、それ以上に整った字を書く努力をやめてしまうでしょうから、
きめ細やかにご指導くださる担任の先生に感謝です。


数日前から本人も「よーし、花マル(満点)もらえるよう頑張るぞ!」
と意欲満々だったので、自主性も尊重しつつサポート。
(放っておくと、46文字全部練習しようとする・・・えへへ…

昨夜のうちに、これまでの宿題で添削が入ったパターンを参考に、苦手と思われる10文字を抽出しておいたので、
今朝の朝食後にそれらだけ一通りおさらいして登校しました。

ついこの間まで保育園に行っていた子が試験勉強とは(笑)
もうテストは終わっている時間。
花マルだといいな~はなまる
子供2人を乗せて車を運転中のこと。
線路に沿った一通道路から左折して踏切を渡るという場所で、ハンドル操作をミスして曲がりきれず、一度後退して切り替えしたことがありました。

平日夜で少し疲れもあったので、脱輪しなくてよかったと胸をなでおろしつつ、
ふと子供たちに聞いてみました。


「クイズです。もしも、線路にタイヤが落っこちて車が動けなくなっちゃったらどうしたらいいと思う?」

おまわりさんを呼んで助けてもらう、等の答えが来るのかなと予想していたら、
意外にも正解が飛び出しました。

boy長女「急いで車から出て逃げるー!」

boy「3人が一番早く逃げるために、(後部座席の)ボクが自分とミカちゃんのシートベルトを外すから、ママが外からドアを開けてね」

といった、緊急時シミュレーションも合格

「車は置きっぱなしでいいのかな?」

長女「車は電車にぶつかってぺっちゃんこになってもまた買えばいいさ!」 (そんな簡単に買えないけどねえへへ…

boy「安全なところに逃げてから、ママが(現場の隣の)○○駅に「踏切に車が置きっぱなしなので電車来ないでください」って電話すればいいんじゃない?」


うんうん。その通りだよ。
電話しなくても、たぶん緊急ボタンがあるからそれで連絡できるね。
ママは、二人の回答にとっても安心しました。


その後わかったことですが、
今回たまたま二人が「まず脱出する」と即答できた背景には、
お兄ちゃんは学校での安全教育(不審者から逃げるなど)が
妹は最近保育園でのオタマジャクシや蝶の幼虫の飼育を通し、「命の大切さ」を教えて頂いたばかりだったという事がありました。

異常時、緊急時にとっさの判断で身の安全の確保する。
それができるかとうかが、生死の分かれ目となる場合があるのは、震災でも身に染みて感じたこと。

日頃の交通安全の意識づけも継続的にしていきますが、
特に、一人で登下校するセイは、想定外の事態への対処方法も一緒に考え、教えていかなければと思います。

護身術講習みたいなものも(腕をつかまれたときに振り払うテクニックとか)、
一度受けさせてみようかしらんとか・・・心配しすぎかな汗

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本日、日経ビジネスオンラインで目にとまった記事
「なぜ、高学歴の人物が、深い知性を感じさせないのか」

を読んで、なるほどなと思いました。

記事中でインタビューに答えている田坂氏によれば、
高い学歴を有し「頭は良い」のだけれど、思考に深みがなく、ビジネス現場でいまひとつ活躍しきれない人が存在するといいます。

田坂氏は、
「知能」=「答えの有る問い」に対して、早く正しい答えを見出す能力
「知性」=「答えの無い問い」に対して、思考を続けられる能力

と定義した上で、中高大学入試で問われるのは「知能」であるから、
高学歴の人間とは「知能」が高いに過ぎないのだとのこと!?

大学はもちろん中学でも、入学試験で思考力を問う学校は珍しくないので
それはちょっと極論だと思うのですが、
でも、言わんとしていることに対しては納得です。


「知能」の方が比較的身に付けやすく、テストの点数のようにデータで比較できるので、
そちらが習得できれば安心してしまうのは良く分かりますし、私もそうだと思います。
でも一方で、社会に出たら、「知能」だけでできる仕事ばかりでないのも確かですよね。


じゃあ私の実感としての「知性」ってどんなものかと考えてみると、
一つの提案をするためのロジックが極めて多面的だったりとか、
逆に、複雑に絡みあう事象や主張を、きれいにまとめあげて皆を納得させるとか、
普通の人にできないような斬新な発想をできるとかかな、と思うのですが、

それらができる「知性」の基盤としては幅広い知識や経験があって、それってすなわち「知能」だよね・・・
と、だんだん訳がわからなくなってきてしまいます(笑)


ただ記事を読んで一つ再確認したことは、我が家の子育てにおいても
田坂さんの定義するところの「知能」に偏らず、「知性」も身に付けることを意識していきたいということかな・・・。


こちらの著書も、近いうち読んでみようと思っています!
知性を磨く― 「スーパージェネラリスト」の時代 (光文社新書)/光文社

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実家から、戴きもののビールのおすそ分けをもらいました。

お酒を飲む機会は少ない我が家で、珍しく食卓に上った見慣れない缶をしげしげと見たミカ[みんな:01]が発した素朴な疑問。

「ザ・プレミアムモルツの、って何?」

ノンネイティブにとっては、難しいところをついてきました。

一つしかない特別なものに付けるのだといった、教科書的な説明で切り抜けようとしたら、

boy「ザ・リッツカールトンも沖縄にしかないから、ザが付くんだね!?」

と、お兄ちゃんが、さらに話をややこしくする勘違い発言を・・・さらにショック。

アルクのサイト→(★★)で確認したところ、
慣用的にtheが付く場合の例として、ホテルの名前が挙がっていました。
なるほどね~


・・それにしても、子供は大人が思う以上の観察力を持っているものですね。
セイも、口には出さなかったけれど、昨年訪れたリッツで
秘かに「ザって何だろうはてなマーク」と思っていたであろうことを想像すると、ちょっぴり可笑しいです。


ザって何なのかを私が無理にこれ以上説明するよりは、
どんな所に「ザ」がくっつくのかという経験値を上げる方がいいでしょう。
という訳で、これからは子供たちと一緒に身近な「ザ」に注意してみようと思います。
ハハも勉強になりますな~あせる
小1セイの宿題も少しずつ増え始め、そろそろ家庭での学習も考え始めないとという時期です。

就学前にZ会の受講を検討したこともありましたが、諸事情により見送り。
今のところは、帰宅後は夕食→バイオリン→入浴→就寝でぎりぎりスケジュールなので、
通信教育なんて始めなくて良かったとほっとしていたのですが、
いやいや、ほっとしている場合じゃないだろうとようやく重い腰を上げた次第です。


とても限られた貴重な時間なので、何に取り組むかが大変重要。
そして、楽しく机に向かえるかどうかは親の関わり方次第と言っても過言ではないでしょう。少なくともうちの場合はそうです。

さて、算数や英語の先取り学習か、復習か、反復練習か・・・?などと考えながら、
本人に学校の授業の感触(楽しいか、よく分かるか、難しいか)を探って出た答えは、とりあえず「応用力育成」。

授業を有効活用できるように、少々の予習はしても先取りはせず、
習ったことを土台に少し深く考えることができるようになればいいなと。


そんな学習のサポートを期待して購入した問題集。
教科書レベルからひとひねり効いた良問の多そうなものを探したら"中学入試をめざす"との冠がついたものになりました。
同タイトルの本が二種類ありますが、中身を見て、難度低目の「徹底理解編」を選びました。カラーページなのも、子供の心理的ハードルを下げてくれるように感じます。

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とりあえず、これらを与えて様子を見てみましょうかね。