ふと我に返る。
今の自分の状況を自分の中で認知して、、、
・・・・・・・・・・っっっ!!!!!
自分の顔が真っ赤になっていくのが鏡を見なくても分かる。
わーーーーーーーっっ!!!
僕は何してんだっっ!!!
人様の告白タイムをわざとではないけど聞いてしまい
さらには自分と同じ男の声を聞いてうっとりしてるとか、、、、、
ありえないっっ!
ありえないって!!
ありえないってのっっ!!!
もう二人の話し声も聞こえない。
昼休みももう終わるだろうから早く教室に戻らなきゃ、、、
4月からこの高校の1年生になった。
始まって3日目でまだ授業はなくオリエンテーリングのみだが
それに遅れるわけにはいかない。
まだ動揺したままふらふらと立ち上がり
赤くなった自分の顔の火照りを冷まそうと手でパタパタ扇ぎながら
中庭からは陰になって見えない自分のいたベンチから校舎のほうへ向かうと
まさかのまさか
チョン先輩がひとり、まだそこにいたのだった、、、