去年の今頃といえば、東京での生活を明日に終わらせ荷物を出すのにも関わらず、子供たちがお世話になったバスケチームの仲間たちと最後の飲み会の真っ最中。。
この1年は、父と一緒に生きていく上で、寄り添う形の違いで私自身とても考えさせられる一年となりました。

母が介護生活に根をあげ、私は父を引き取り私達家族は父と一緒に生活をしていきたいと考えていました。その事で母とは何度ももめ、父を何度も泣かせてしまい、携わってくれていた訪問看護師の方たち、先生、ケアマネージャーさん、さらには、もともと入院していた先生、部長、看護婦長、難病センターの担当者の方々とも、何度も話し合いの場をもち、母のわがままをさとしてもらったり、説得してもらったり、、、いろいろ手をつくし、時間もさいてきましたが。。
今の現状といえば、父が長期の入院生活を余儀なくされようとしています。

今、母が術後という事もあり、同じ病院に入院している間は、父が入院している事も、正直助かっているのも事実です。父との生活では、母の様子を病院にみにいくというのも、もちろん簡単な事ではないからです。母も父も、病院にいる事で、私がアクティブに動けるというのは、事実です。父の世話をしようとすると、すねて、怒って、親子の縁をきるとか、意味のわからない事を言いだす母だけに、母は自分でできるから少しほっておいても大丈夫というわけにはいきません。

そんなこんなで、母はあと少しで退院しますが、ひと悶着がありそうです。。